古美術品の鑑定と復元に定評があるが俗物人間の教授、キム・ボムサンと、文化財の盗難を取り締まるホ・チョヒ。顔を合わせれば喧嘩が始まる2人だが、文化財盗難事件を追うなかでいつしか恋に落ちてしまう、一風変わった切ない恋模様を描く。
エピソード1
第1話
イケメンで古美術史の博学を誇る教授・ボムサンは、今日も「文化財発見」で大活躍。一方、国立中央博物館の文化財盗難防止のため保安訓練を実施していた取締班のチョヒは、厳重警備を誇る博物館の弱点を指摘する。
エピソード2
第2話
諮問委員になったボムサンに対し、チョヒは「ようこそ文化財庁へ。これからは覚悟してね」と言う。危険を感じたボムサンは、チョヒを煙に巻くが、彼女はボムサンに会うためスタジオにやってくる。
エピソード3
第3話
空港の人混みの中でボムサンは気がつくと英雄扱いされ、取材陣たちに囲まれて仕方なく「青華磁器菊花文皿」を出してしまう。一方、ナイトクラブに来たチョヒは、ボムサンのせいでイ・ヨングを逃してしまう。
エピソード4
第4話
チョヒとボムサンが「匪懈堂集」を盗んだソ・ギュチョルを目前で逃してしまったため、文化財庁は大騒ぎ。広域捜査隊や文化財庁の人々は、盗まれた「匪懈堂集」を探すため慈善オークションに向かう。
エピソード5
第5話
オークション会場に警察が入ったことに気づいたヤクザのキムさんは、競売人に「匪懈堂集」のオークションを中断するよう手を回す。秘密競売ルームにいたチョヒとボムサンは「匪懈堂集」を片付け、キムさんらを追う。
エピソード6
第6話
ボムサンの見舞いに向かうチョヒ。自分のせいでボムサンが指を骨折したと知り、申し訳ないと思ったチョヒは彼を家まで送り、キムチ鍋まで作って食べさせる。その時、玄関のベルが突然鳴ったので2人は驚く。
キム・ウニ