「ランサム 交渉人」で描かれるのは、交渉人エリック･ボーモントと彼の精鋭チームが活躍する命懸けの世界だ。凶悪犯罪者たちとの交渉を介して人質事件の世界にどっぷり漬かりながらも、チームメンバーは私生活を犯罪の世界から守り抜くために奮闘する。エリックの15歳の娘イーヴィーが誘拐され、異常な誘拐犯からの要求にチームは振り回される。エリックは自分の仕事が家族を危険に晒した事実を認めざるを得なくなる。チーム内に居場所を見つけたマキシンは、過酷な仕事に疲労を覚えつつ事件を介してオリヴァーとの絆を深める。外交が関わる難しい事件で、ザラはニューヨーク市警時代の元同僚と出会い、忘れたい過去と対面する。