”カンヌの申し子”グザヴィエ・ドランがTVドラマに初挑戦し、自ら脚本・監督・製作・出演を務めた意欲作。ある夜の出来事を境に故郷を捨てた主人公が、母の死を機に約30年ぶりに帰郷。家族とともに過去の嘘と真実に対峙する様子を描いた究極のサスペンスとなっている。音楽にはハンス・ジマーの参加が実現し、緊迫感を盛り上げる。はたして「あの夜」いったい何があったのか―。(全5話)。(c)2022 9429-5631 Québec Inc. (une filiale de Nanoby Inc.)
エピソード1
#1 マドレーヌが死んだ夜のこと
2019年。ラルーシュ家では、あと数日持つかという状態の老いた母マド(マドレーヌ)が、残された日々を静かに過ごしていた。そんなあるとき、マドのもとに1本の電話が。内容を聞いた直後から彼女はひどく取り乱す。いよいよ危篤となった母のもとに、長男のジュリアン、次男のドゥニ、末っ子のエリオットらラルーシュ家の子供たちが集結するが、ある人物の姿がなかった―。(c)2022 9429-5631 Québec Inc. (une filiale de Nanoby Inc.)
エピソード2
#2 ミレイユが再び現れた夜のこと
1991年。ラルーシュ家のジュリアンと妹のミレイユ、向いに住むゴドロー家のロリエは家族ぐるみで仲良く暮らしている。しかし、ミレイユには眠れない夜に他人の家に忍び込むという悪癖があり、注意しても聞かない娘にマドは困り果てているのだった。ある夜ミレイユは眠れずに、今度はロリエの部屋に侵入するが、そこには予想だにしない展開が待ち受けていた―。(c)2022 9429-5631 Québec Inc. (une filiale de Nanoby Inc.)
エピソード3
#3 シャンタルが理解した夜のこと
1992年。心臓発作で急逝した父の葬儀が執り行われる。事件後からミレイユは寄宿学校に通っていたが、問題を起こし退学になり、母親に激しい鬱憤をぶつける。2019年。シャンタルの40歳の誕生日パーティが開催されようとしている。エリオットはステファニーとの距離が近付き喜ぶ。一方、ジュリアンのもとにはバイクに乗った正体不明の男が何度も姿を現すようになり―。(c)2022 9429-5631 Québec Inc. (une filiale de Nanoby Inc.)
エピソード4
#4 ジュリアンがおびえた夜のこと
1991年。ハロウィンパーティが開催され、ミレイユも久々に笑顔を見せていたのも束の間、恐ろしいことが起きる。2019年。母の葬儀の前日、ミレイユは母のお気に入りのマニキュアを塗り死化粧を完成させる。ジュリアンはシャンタルから昨夜のことに問い詰められるが、はぐらかしていた。そして通話履歴から、マドが亡くなる直前にミレイユと電話していたことに気付き―。(c)2022 9429-5631 Québec Inc. (une filiale de Nanoby Inc.)
エピソード5
#5 ロリエ・ゴドローと、あの夜のこと
2019年。母の葬儀のあと、エリオットは薬物の過剰摂取で病院に運ばれる。病室には心配した家族やステファニーが集まっているが、ジュリアンの姿がない。一向に連絡のつかないジュリアンにドゥニは苛立つが、エリオットが目覚めると、交通事故を起こしてボロボロになったジュリアンがようやく病室に到着。ジュリアンはついに「あの夜」の真実を家族に告白する―(c)2022 9429-5631 Québec Inc. (une filiale de Nanoby Inc.)
パトリック・イヴォン
アンヌ・ドルヴァル
ジュエリー・ルブルトン
Éric Bruneau
Magalie Lépine Blondeau
Pier-Gabriel Lajoie
グザヴィエ・ドラン