宗主国イギリスの将校になることを夢見る若きジョージ・ワシントンは、フランス軍との戦いで失敗を味わうも、辺境での功績をたたえられ国民的英雄となる。結婚で上流階級の仲間入りも果たすが、イギリスによる厳しい植民地政策に怒りを燃やし、大陸軍を率いて戦うことを決意する。

ジョージ・ワシントンはイギリスの海軍を相手にニューヨークで苦戦を強いられるが、クリスマスの夜にデラウェア川を渡るという大胆な作戦を決行し、成功させる。やがてフランス軍がアメリカとの同盟で独立革命に参戦し、ワシントンに光明が見えた矢先、軍内部で不穏な動きが起きる。

ヨークタウンでの激戦の末にイギリス軍が降伏。アメリカの独立をかけた戦争はいよいよ終わりを迎える。ワシントンは公職を退こうとするも、脆弱な新生国家の求めで初代大統領に就任。建国の父たちと共に政府の礎を築き、様々な脅威と戦いながら国家のために2期を務め上げる。