オハイオ生まれで乗馬が得意だったユリシーズ・S・グラント。奴隷制に反対する父の下で育つが、奴隷所有者の娘と恋に落ち、結婚する。陸軍士官学校で友人をつくり、アメリカ・メキシコ戦争を経験。飲酒癖の問題があり、挫折を経験しながらも、軍人として頭角を現し、認められていく。
南北戦争が始まると、グラントは手腕を発揮して数々の難局を切り抜け、ついには難攻不落のビックスバーグを攻略。リンカーン大統領からその功績を認められ、北軍の総司令官に任命される。奴隷解放宣言により、北軍は黒人兵士を迎え、グラントは南軍の名将リーとの最終決戦へ向かっていく。
混迷を極める南北戦争。壮絶な戦いが続き、戦死者も増えていく。北軍のグラントは、南軍のリーを相手に苦しい戦いを続けるが、見事な戦略で北軍を勝利に導き、英雄となる。勝利の直後にリンカーン大統領が暗殺されるなど、社会の混乱が続くなか、グラントはやがて大統領に就任する。
ジャスティン・サリンジャー
ユリシーズ・シンプソン・グラント
フランシス・ショーラー
ジョン・アーロン・ローリンズ
Gabriel Harry Meltz
Grant Staff Officer
カレル・ネル
エイブラハム・リンカーン
マルコム・ベンビル
監督