鉄道写真家の中井精也さんが全国を旅してその土地の魅力を再発見する「てつたび」。今回は秋深まる静岡県で3つの路線を探訪。大井川鉄道では大パノラマの景色のなかを走るSLの雄姿や渓谷沿いの急こう配を上る特別な機関車などを撮影。岳南電車では、どの駅からも望める富士山の絶景を堪能。天竜浜名湖鉄道では季節感あふれる癒やしの風景に出会う。絶景を味わうとともに、山と鉄道を撮るときの構図作成のポイントも紹介する。[SPCL](C)NHK/ピクチャーズネットワーク
鉄道写真家・中井精也さんがローカル線沿線の景観と土地の魅力を探す「絶景!てつたび」。今回は岐阜県をめぐる。自然豊かな岐阜県には晩春から初夏にかけて印象深い「緑」に包まれる3つの路線がある。ひのきの美林が広がる東濃地方の谷あいをゆく明知鉄道。清流長良川沿いの新緑が車窓に映える長良川鉄道。輪中地帯の広大な水田を望む養老鉄道である。この季節ならではのそれぞれの絶景を、中井さんが鉄道旅をしながら撮影する。[SPCL](C)NHK/ピクチャーズネットワーク
鉄道写真家の中井精也さんがローカル線沿線の風景を撮影する「絶景!てつたび」。今回は真夏の富山県。鉄道王国とも言われ、個性豊かな路線がある。県を東西に貫く「あいの風とやま鉄道」、沿線の表情豊かな「万葉線」、田園地帯を駆け抜け黒部峡谷にいたる「富山地方鉄道本線」などである。それらの沿線からは、真夏も残雪に覆われる立山連峰が見渡せる。今回は、ケーブルカーと高原バスを乗り継いで、その頂上直下まで向かう。[SPCL](C)NHK/ピクチャーズネットワーク
鉄道写真家の中井精也さんが人の営みや自然に優しいまなざしを向けながら写真を撮影していく「絶景!てつたび」。今回は茨城県の3つの個性的なローカル鉄道を旅する。霊峰筑波山をのぞむ関東鉄道、懐かしい車両が現役で活躍するひたちなか海浜鉄道、広大な平野を高架橋で駆け抜ける鹿島臨海鉄道である。空気が澄み切った冬、低く差し込む太陽に照らされて、ひときわ幻想的な光景が現れる。知られざる絶景を堪能する旅である。[SPCL](C)NHK/ピクチャーズネットワーク
ローカル鉄道沿線の魅力を再発見する「絶景!てつたび」。今回旅をするのは初夏の熊本県。大カルデラを走る「南阿蘇鉄道」、百年近くにわたって市民に親しまれてきた「熊本市電」、日本有数の急流を望む「くま川鉄道」を取り上げる。ここ数年熊本の鉄道は地震と水害で大きな被害を受けた。完全復旧をめざすその沿線で中井さんは、鉄道とそのそばにある人々の営みに思いを込めてシャッターを切る。さわやかな初夏の鉄道旅である。[SPCL](C)NHK/ピクチャーズネットワーク
ローカル鉄道沿線の魅力を再発見する「絶景!てつたび」。今回旅をするのは三重県。敷設当時のレール幅763ミリで運行を続けている「四日市あすなろう鉄道」「三岐鉄道北勢線」、鉄道誘致にかけた大正時代の人々の思いが見える「伊賀鉄道」、開業以来旅客と貨物の両方を輸送する「三岐鉄道三岐線」を取り上げる。いにしえの人々はどんな思いで鉄道を開業させたのか。歴史の重みを受け止めながら沿線をめぐる鉄道写真旅である。[SPCL](C)NHK/ピクチャーズネットワーク