“そこそこ”で生きていた、イマドキな4人の高校生。学校の向かいにあるヤンキー高校の不良たちに仲間をボコボコにされ、ちょっとしたイタズラ心で復讐を企てる。ところがそれはとんでもない大事件に発展。気づいた時にはヤンキー高校が火の海に!ワケが分からないまま“爆弾事件の容疑者”になってしまった彼らが選んだ道は、“逃げる”こと・・・。そんな彼らが右往左往しながらも成長していく様を、ハラハラドキドキの展開で描く!
エピソード1
イタズラのはずが謎の大爆発…青春逃亡サスペンス
凡下(ぼけ)高校2年生の増渕トビオ(窪田正孝)は、同級生の伊佐美翔(間宮祥太朗)、“マル”こと丸山友貴(葉山奨之)、“パイセン”こと凡下高OBの小坂秀郎(今野浩喜)と、そこそこ楽しい日々を送っていた。 そんななか、ヤンキーの巣窟として知られる矢波(やば)高の市橋哲人(新田真剣佑)が仲間に指示し、凡下高の生徒を暴行する事件が頻発。警察も傷害事件として捜査に乗り出し、刑事の飯室成男(三浦翔平)らが動き出す深刻な事態に。 一方トビオは、幼なじみの蒼川蓮子(永野芽郁)が市橋と朝帰りする姿を目撃し、2人の仲が気になり・・・。 そんなある日、事件が起こった。マルが市橋のグループに捕まりボコボコにされてしまったのだ。血まみれの痛々しいマルにうろたえるトビオたち3人をあざ笑う市橋たち。怒りがこみ上げたトビオは、翌日、イタズラ半分で矢波高への復讐計画を思いつき・・・。
エピソード2
謎の爆発…真相は?逃亡開始!
トビオ(窪田正孝)、伊佐美(間宮祥太朗)、マル(葉山奨之)、パイセン(今野浩喜)がイタズラ半分で矢波高に仕掛けた爆弾が思わぬ大爆発を起こし、10名の死者が出る惨事に。 不良たちのリーダー・市橋(新田真剣佑)も死亡したと、蓮子(永野芽郁)から聞かされたトビオは動揺し、逮捕されるとおびえる。そんな中、矢波高の教師・熊野直矢(森田甘路)が犯人を見たと名乗り出て・・・。 矢波高生とマルのトラブルを知った刑事の飯室(三浦翔平)らが凡下高に現れ、担任の菜摘(水川あさみ)に事情を聞く。菜摘は凡下高生の関与を否定するが、事件前夜に矢波高から出てくるトビオらを見ていただけに疑念が拭えない。 深刻な状況を悟ったパイセンは、3人を集め事件について一切口をつぐむよう言い含める。パイセンの提案をのんだトビオらだったが、そのとき、とんでもないニュースが舞い込んで・・・?
エピソード3
危機!裏切りと追跡 真犯人は!?
目の前でパイセン(今野浩喜)が逮捕され、逃げ出したトビオ(窪田正孝)。だが、自分も捕まるのではないかと怯え学校にも行けず家にも帰れない。まもなく、空港に現れなかったマル(葉山奨之)から電話が入り、一緒に逃げようと提案。さらに、どうせ捕まるのなら“死ぬまでにやりたいこと”をパイセンにもらった金で実現しようと持ちかける。 同じ頃、パイセンは警察で飯室(三浦翔平)の取り調べを受けていた。飯室は矢波高の教師・熊野(森田甘路)の証言などから共犯者がいると確信。パイセンを厳しく問い詰めるが・・・。 病院では、爆発で重傷を負った市橋(新田真剣佑)がリハビリに励んでいた。犯人とにらむトビオらへの復讐を誓う市橋。 一方、“やりたいこと”を実行するため、夜の歓楽街に繰り出したトビオとマルは初めての世界に大興奮! しかし翌朝、トビオをがく然とさせるまさかの事態が起こり・・・。
エピソード4
真相ついに…怒涛の新展開へ!
今宵(川栄李奈)のアパートに伊佐美(間宮祥太朗)と身を隠すも、市橋(新田真剣佑)と仲間たちに捕まってしまったトビオ(窪田正孝)は、隙を突いて逃げ出す。そんな中、蓮子(永野芽郁)から『今から会えない?』というメッセージが 。菜摘(水川あさみ)の話をヒントに「矢波高の教師・熊野(森田甘路)こそが真犯人だ」という疑惑を蓮子に全て話そうと、指定された待ち合わせ場所に向かうが、そこには・・・。 同じ頃、トビオの金を奪って姿を消したマル(葉山奨之)は熱海に逃れていた。大金を手にしたのをいいことに夜の街で豪遊するマルは、店で知り合った女性に入れあげ湯水のように金を使っていた・・・。 一方、伊佐美と再会したトビオは熊野への疑惑を話し、自分たちの無実を証明するために犯行の証拠をつかむ!と、熊野の留守を狙って家に侵入。そこで、とんでもないものを見つけて・・・!?
エピソード5
全てを覆す謎の男!すれ違う恋
罪の意識に苛まれながら逃亡を続けるトビオ(窪田正孝)は、ひょんなことから出会ったホームレスの男・ヤング(桐山漣)に関係を迫られ、絶体絶命のピンチに!だが、このことをきっかけに蓮子(永野芽郁)への思いに改めて気づく。蓮子もまたトビオへの思いを募らせ、市橋(新田真剣佑)とともにトビオの行方を追っていたが・・・。 警察では、突然出頭してきた真中幹男(山本浩司)に署内が騒然となっていた。パイセン(今野浩喜)にそっくりのその男は、爆破事件の真犯人だと名乗り、犯行を自供。飯室(三浦翔平)は、背後で糸を引くある人物の存在を疑い、問いただす。 一方、市橋は久しぶりに登校するが、不良のリーダーとして恐れられていたかつての姿は見る影もなく、矢波高生たちの態度はひょう変。仲間にまで裏切られ絶望する市橋は、蓮子の変わらない態度に励まされる。
エピソード6
事件の裏に闇…遂に下される罰
爆破事件の真犯人を名乗る真中幹男(山本浩司)が犯行を自供し、パイセン(今野浩喜)は釈放に。大爆発は真中の仕業で、自分たちに責任はないとパイセンから告げられたトビオ(窪田正孝)は、ようやく罪の意識から解放される。 まもなく、伊佐美(間宮祥太朗)とマル(葉山奨之)も戻り、再会した4人。 同じ頃、菜摘(水川あさみ)が不審な動きを見せていた。弁護士の西塚(板尾創路)から金を受け取った菜摘は、その夜、帰宅したパイセンの前に現れて・・・。 一方、事件の結末に納得がいかない飯室(三浦翔平)は、闇社会のドン・輪島(古田新太)が事件に何らかの関わりがあるのではないかと疑い、輪島に会いに行く。 数日後、トビオたちは菜摘からデートに誘われたというパイセンの自慢げな告白に驚く。パイセンはいそいそとデートに出かけていくが、菜摘には全く別の思惑が隠されていた・・・。
窪田正孝
新田真剣佑
間宮祥太朗
葉山奨之
今野浩喜
川栄李奈
新城毅彦
瑠東東一郎
徳永友一