台南で暮らすイーシャンは台北に憧れていた。運よく、台北の叔母のアパートに居候させてもらえるが、仕事の面接に失敗したり、同僚に邪魔をされたりと、いら立ちを募らせていく。さらに、口論がきっかけで叔母のアパートを出ていくことになり、イーシャンは自分がまだ台北になじめていないと実感する。様々な経験を通して、台北の現代的な女性へと成長していくイーシャンの物語。 この作品には激しい光の点滅を伴うシーンが含まれています。光に敏感な方はご注意ください。
エピソード1
憧れの街の現実
イーシャンは昔から台北でのオシャレな暮らしに憧れていた。大学卒業後、母親の反対を押し切って台北に移り住み、永康街の叔母のアパートに居候させてもらう。そして、叔母の助けを借りて化粧品会社に就職する。だが、イーシャンは叔母一家の秘密を知ってしまい、アパートを出ていかなければならなくなる。
エピソード2
新北市での幸せの終わり
イーシャンは新北市に移り、節約のために時々アーナンの麺料理店に泊まっていた。フェイスパックを売る会社のカスタマーサービスのスタッフとして働き始めたが、給料は少なく、イーシャンは生まれて初めてお金の心配をするようになる。何とかやりくりするため、同僚のパオメイから節約術を教わる。
エピソード3
西門町でお手軽な恋愛
アーナンと別れた後、イーシャンはハンツォンと付き合い始める。だが、女性にモテるハンツォンは浮気グセがあり、イーシャンは嫉妬する。一方、1年以上カスタマーサービスで働いたイーシャンは、主任からイーチュン部長率いるブランディング部門に推薦される。新しい部署ではマーケティング部長のアレンとイーチュンが口論ばかりで、一触即発の状態だった。
エピソード4
東区での権力争い
イーシャンは東区に引っ越し、アレンと秘密の社内恋愛を始める。イーチュンは会社を辞めることに決め、アレンは上層部を説得してブランディング部門を引き継ごうとする。さらにアレンはイーシャンを副部長に指名する。そうすることでブランディング部門を簡単に改善できると考えたのだ。アレンの支配欲が強くなるにつれ、イーシャンは自分が道具のように思えてくる。
エピソード5
仁愛圓環で流血ロマンス
体形を保つために、イーシャンはジムに通い始める。ある日、怒りにかられてジムの器具に八つ当たりをする。それを見たチェンフアンが、イーシャンを元気づけようとする。お互いに好印象を抱いた2人は、すぐに一夜を共にする。その後、チェンフアンは気まずい告白をする。
エピソード6
信義区の見えないバベルの塔
イーシャンは30歳の誕生日に願い事をする。その様子に感銘を受けたスンチュアンが、テキスタイル工場にイーシャンを連れていく。イーシャンはクエイ夫人のチェスの駒になるのを避けようとする。その結果、イーシャンは失恋する。
スパーク・チェン
ハー・ハオチェン
コスモス・リン
Andrew Chau
グイ・ルンメイ
フェンディ・ファン
リディアン・ヴォーン
リン・ボーホン
曾愷玹
ジョセフ・チャン
イレヴン・ヤオ