この物語は実際にプロ7球団で、のべ30人以上のタイトルホルダーを育て、還暦間近で福岡・筑紫台高校の社会科教諭になり、1年で命を落とした伝説の打撃コーチ・高畠導宏さんをモデルに描く。(C)NHK
エピソード1
第1回 再びの、夢
高林導宏はプロ野球の打撃コーチの職を失い、桜台高校で2週間だけの教育実習を受けます。指導教諭は冷ややかですが、生徒や教師と接するうちに教師への夢が芽生えます。[FICT](C)NHK
エピソード2
第2回 逃げない
59歳の新人教師、高林導宏が誕生します。剣道部のエース・田辺がけがを隠して稽古を続けたため、大けがになります。顧問のあやは責任を感じ、指導に自信を失います。[FICT](C)NHK
エピソード3
第3回 本気になる
高林に野球部監督の話が出て、監督の阿部との関係がギクシャクします。高林は、甲子園初出場を目指して全力で頑張る生徒たちの姿に、本気で野球と向き合う覚悟をします。[FICT](C)NHK
エピソード4
第4回 キャッチ
英語の太田は帰国子女の水沢から英語で質問されて答えられず、生徒のいじめで学校を休みます。高林とのキャッチボールで自信を取り戻した太田は水沢の悩みに気づきます。[FICT](C)NHK
エピソード5
第5回 先生のセンセイ
大学への推薦が決まっている佐伯が暴力事件を起こし、生活指導の天童は無期停学処分を決めて推薦が取り消されます。高林は厳しい処分の裏にある天童の深い考えを知ります。[FICT](C)NHK
エピソード6
第6回 最後の授業
高林は生徒たちを送り出す喜びと寂しさを実感しますが、ガンを告知されていました。高林は卒業式を終えた生徒たちに最後の授業を始め、最期まであきらめない話をします。[FICT](C)NHK