女系家族

矢島家の当主・嘉蔵（森本レオ）が死亡し、遺言状が開示された。愛人・文乃（米倉涼子）の存在を知った矢島家三姉妹と文乃の、遺産相続をめぐる熾烈な争いが幕を開ける…。

文乃（米倉涼子）から妊娠の事実を聞き、激怒する矢島家の三姉妹たち。藤代（高島礼子）は文乃に小切手を渡し、矢島家と関わりを持たないと一札入れるよう詰め寄るが…。

三姉妹と芳子（浅田美代子）に病院に連れて行かれ、文乃（米倉涼子）は口惜しさや怒りで涙が出たが、妊娠確定に矢島家の女たちは失望。そんな中、宇市（橋爪功）から…。

文乃（米倉涼子）が本社で働くことに千寿（瀬戸朝香）が猛反対する中、良吉（沢村一樹）はある作戦を提案する。一方、藤代（高島礼子）は嘉蔵の法要に文乃を呼ぶと言い…。

倒れた文乃（米倉涼子）を芳三郎（高橋克典）が助けたと知り、激怒する藤代（高島礼子）。そんな時、宇市（橋爪功）が体を心配して来たと文乃のマンションを訪ねるが…。