第1回はトルコのイスタンブールのネコです。トルコではネコは神聖な動物とされているため、街角のどの野良ネコにも名前がつけられています。香辛料屋の店番太っちょ「サフラン」、観光名所の屋上で恋の争奪戦を繰り広げる「オルジャン」、そして世界遺産「アヤソフィア」にもネコが住むなど、街全体がネコの家のようです。世界的動物写真家・岩合光昭が、人に大切にされて寄り添うように生きているネコに迫ります。[TRAV](C)NHK
第3回は、イタリアのナポリ湾を臨む町ソレントとカプリ島のネコです。19世紀の詩人が「ネコの散歩道」とよんだカプリの路地で毛繕いに熱心でカメラに無関心なネコに出会い、レモン園で木に登るネコの野生の姿を捉え、漁港でし烈な戦いのネコたちに遭遇します。また、20年間毎日餌を絶やさない男性とネコの密なる世界にも触れます。岩合光昭が広大なレモン農場や青い海に囲まれた島で、のびのびと生きているネコに迫ります。[TRAV](C)NHK
動物写真家・岩合光昭さん、シチリア島でネコに会う。漁港は毎朝「ごちそうが飛び交う」レストラン。海岸を少し離れると山の風景。岩合さんが「撮りたい!」と思った「牛とネコ、羊、ヤギ、ブタ」が集う光景が! 岩合さん、シチリアは今回で4回目。前に写真に撮った「ドメニコ」に再び会いに行く。「顔の大きな12歳のオス」、人間なら80歳を超えるが、まだ恋にも積極的。長生きの秘けつをみつけた![TRAV](C)NHK/ジーズ・コーポレーション
動物写真家・岩合光昭さん、田園風景の広がる南フランスの村々を歩き、ネコに会う。どの家もネコを飼う家が多く、岩合さんが大好きなタイプ「顔の大きな」ネコと出会い「田園お散歩」に密着! 栗の木の下で会ったネコは村のあちこちでお食事! めずらしい「青い毛並み」のネコにも出会う。蛇を狩るネコの姿も必見。人の家族と一緒に食事しながら甘え上手な田園の村のネコたちに、岩合さんが迫る。[TRAV](C)NHK/ジーズ・コーポレーション
ノルウェー北部、北極圏の短い夏のニャンたちに、動物写真家・岩合光昭さんが密着! ノルウェーの森に暮らす「森の妖精」とも言われる毛長ネコの威厳ある姿に、緊張の面持ちで対じ。フィヨルドのクルージングを楽しむネコ! 緑と花にあふれた草原を満喫するネコ! 倒木の間をドキドキしながら探検する子ネコは水に落ちて…。最後に岩合さんは、白夜の中で、静かにたたずむ老ネコと向き合う。ニャンの短い夏を満喫![TRAV](C)NHK/ジーズコーポレーション
動物写真家・岩合光昭さんは、2014年春から津軽に足を運び、津軽に暮らすニャンを一年かけて撮影中。そこで特別編を企画! ナレーターを務める塚本高史さんが実際に津軽の撮影現場を訪ね、岩合さんと初対面! ネコの撮り方を教えてもらったり、岩合さんに気になる質問をぶつけたり、ネコトーク盛りだくさん! もちろん春夏に岩合さんが撮影した珠玉のニャン映像も紹介。[TRAV](C)NHK/ジーズコーポレーション