深田恭子と松下由樹主演によるTVドラマ。病気がちの母とふたりの弟と共に暮らす女子高生・ひかりは、父親が残した借金を返すためにTV局の清掃の仕事を始める。そこで彼女は視聴率不振に悩むプロデューサー・雅子と出会う。
エピソード1
Take 1 お金がない!テレビのお仕事始めます!
高校3年生の浅田ひかり(深田恭子)は、病気がちの母・芳江(銀粉蝶)と弟たちの世話に追われる毎日。そんな中、行方不明だった父が死亡して1000万円の借金が残ってしまう。ひかりは高校を中退し、テレビ局"UBS"の社員・長谷川(谷原章介)の紹介で局内の清掃をしている会社に就職する。一方、UBSのプロデューサー・永井雅子(松下由樹)は連続ドラマの視聴率不振に頭をかかえており・・・。
エピソード2
Take 2 フーゾクに就職!?
ひかり(深田恭子)が小宮山(江守徹)の原稿に勝手に手を入れたせいで、雅子(松下由樹)は小宮山に平謝り。長谷川(谷原章介)はひかりをかばうが、雅子は耳を貸さない。ひかりはメンテナンス会社を解雇され、途方にくれる。しかも母・芳江(銀粉蝶)が倒れ、ますます窮地に陥ったひかりは、借金取りの晃(鶴見辰吾)と洋二(忍成修吾)から紹介された風俗店で働くことを決心する。
エピソード3
Take 3 命がけのロケ現場
雅子(松下由樹)にテレビドラマの制作スタッフに誘われたひかり(深田恭子)。お金を稼ぎたいだけでなくテレビドラマの仕事にも興味を持ったひかりは、雅子のスタッフとして働くことに。雅子に呼ばれて撮影現場に行くと、待っていた仕事は「車止め」。撮影の時間だけ、道路を通行する車に待ってもらうのだ。しかし、全くの初心者であるひかりには大変な仕事で・・・。
エピソード4
Take 4 ヒットさせます!!
テレビドラマのスタッフとして働き出し、給料をもらったひかり(深田恭子)。一方、雅子(松下由樹)にロスの国際部への異動の話が持ち上がる。雅子のプロデュースするドラマの視聴率が悪かったからだと熊野局長(津川雅彦)に言われ、雅子は悔し涙を流す。それを見た熊野は、スペシャルドラマ企画のコンペに勝ち、放送で視聴率20%を取れれば異動の話はなしにすると提案する。
エピソード5
Take 5 クビにしないで!!
スペシャルドラマの企画コンペに参加したひかり(深田恭子)と雅子(松下由樹)だったが、佐久間(伊原剛志)と長谷川(谷原章介)の出した企画に負けてしまう。このスペシャルドラマで勝負できなければ国際部への異動を承諾すると約束をしていただけに、雅子は覚悟を決める。雅子の異動のことなど知らないひかりは次の企画を考え始めるが、雅子はツテを頼ってひかりの働き口を探し始める。
エピソード6
Take 6 見かけだおしの男
スペシャルドラマ「流れよ我が涙と少年は言った」のプロデューサーを長谷川(谷原章介)と一緒にすることになった雅子(松下由樹)。雅子はひかり(深田恭子)をアシスタントプロデューサーに指名し、やる気満々で仕事に取り掛かる。雅子はさっそく脚本家決めにこだわり、新人脚本家の塚田美智子(あめくみちこ)を起用する。