ミョンハは、後ろの席にいつも1人でいるギョンフンに話しかけて友達になる。昼休み、ミョンハはヨウンにピザパンを買ってやり、2人は少しずつ距離を縮めていく。しかしその時、ミョンハが屋上に呼び出しを食らう。

ぽつりぽつりと自分のことを話したヨウンを、ミョンハは優しく抱き締める。そんなミョンハに心を開きかけたヨウンだが、同級生のサンウォンがミョンハに付きまとっているところを目にして、再び心を閉じてしまう。

陸上の試合直前、スタート位置で立ち尽くしてしまうヨウン。しかし、ミョンハの姿を目にすると、必死にゴールを目指して走りだす。試合後、ヨウンは人が変わったようにミョンハへの好意を全身で表すようになる。

自分の正直な気持ちに気づき、ヨウンとつきあい始めたミョンハ。ヨウンのまっすぐな愛情表現に戸惑いつつも、満ち足りた時間を過ごしていた。しかし、そんな中、ミョンハの周辺で少しずつ奇妙なことが起こり始める。