高校時代、学校をサボりバイクを乗りまわしていたヒョンスは、雨の日バイク事故で幼いウンドンに出会う。ヒョンスは、自分をかばってくれたウンドンが気がかりになり、2人は次第に距離を縮める。この出会いがきっかけで、ヒョンスは真面目に学校に通うようになるが、ある日、不良グループと大喧嘩をし…。

ヒョンスとウンドンは、雨の日に突然再会する。10年ぶりの再会に喜ぶ2人は楽しい時間を過ごすが、ウンドンに別の男がいると知ったヒョンスは、複雑な気持ちに。どうすればいいか悩むも、思い切ってウンドンをデートに誘うと、ウンドンは10年前にプレゼントした靴と同じデザインのものを履いてきて…。

ウンドンが消えてから10年経ち、ヒョンスは、“チ･ウンホ”という芸名で韓国でトップスターになっていた。ウンホは記者会見を開き、ウンドンを捜すため自叙伝を出版することを発表。世間は騒然となり、ウンホに好意を持つソリョンも驚く。その自叙伝の代筆を頼まれたのは、ソ･ジョンウンという女性だった。

自分の過去に疑問を持つジョンウンだが、記憶を取り戻すことが怖くて踏み出せない。ジョンウンから一方的に電話を切られたウンホは、彼女の態度に苛立ち、ドンギュに愚痴をこぼす。そんな中、自叙伝をウンホが勝手に発表してしまったため、立場が悪くなったヒョンバルは、代筆している人物に会い驚く。

ウンホは、ジョンウンがウンドンではないかと考えていた。彼女に会う方法をドンギュに相談し、2人はある計画を立てる。一方、ジョンウンの夫ジェホは、ジョンウンがウンホの自叙伝を代筆をしていると聞いてから、様子がおかしい。不思議に思うジョンウンだが、ジェホはリハビリで無理をしてしまい…。

ジョンウンの姿を見て、ウンドンであることがわかったウンホ。驚きとショックで会わずに引き返し、彼女の記憶が戻るまで、影で見守ることを決意する。自叙伝を読んで嫉妬するソリョンは、ウンドンを諦めさせるため、ウンドンと再会した10年前にすでに、妊娠していたことを話すようヒョンバルに依頼する。