耳と口が不自由ながら、持ち前の精神力とバイタリティーで強く明るく生きるヒロインと、彼女を愛しながら、記憶をなくしてしまった男の純愛ラブ・ストーリーとして話題となった「星の金貨」。脚本のすばらしさ、ヒロイン役・酒井法子の大熱演、そして、大沢たかお、竹野内豊ら若手俳優の存在感が人気を急上昇させ、高視聴率をマーク。放送直後から続編を望む声が多数寄せられ、そんな反響に応えるかたちで登場したのが「続・星の金貨」。オリジナルメンバーに新たな出演者を加えて、物語は“無償の愛”から“真実の愛”へと更なる変化を遂げていった。
エピソード1
星の金貨 第1話
東京の大病院・永世会病院の御曹司で、今は北海道の片田舎で医師をする秀一 (大沢たかお) は、口と耳が不自由な看護手伝い・彩 (酒井法子) と恋に落ちた。そんなある日、彩にプロポーズして東京に向かった秀一は、空港のエスカレーターで事故に遭遇し、頭を強打してしまう―。
エピソード2
星の金貨 第2話
上京したまま戻らない秀一のあとを追い、彩は東京へと向かう。やがて、偶然知り合った秀一の弟・拓巳 (竹野内豊) に連れられ永世会病院に行った彩は、秀一が記憶喪失になっていることを知り、愕然! 何としても秀一のそばにいようと決意した彩は、“付き添い”として病院で働き始める。
エピソード3
星の金貨 第3話
彩 (酒井法子) は、回復が思うように進まず焦る秀一 (大沢たかお) を励まし、リハビリを手伝っていた。一方、秀一に助けられた祥子 (細川直美) も献身的に尽くすうちに、秀一を愛し始めていく。そんなある日、外出したいという秀一を連れ、彩は病院を抜け出す。
エピソード4
星の金貨 第4話
記憶の戻らない秀一は、病院の事務局で働くことになった。彩は彼の力になろうとするが、いらだつ秀一に取りつく島はない。そんな折、自殺未遂騒ぎを起こした患者・義彦 (北原雅樹) が激しい頭痛を訴える。当直医の拓巳 (竹野内豊) が不在のため、彩は誠一郎 (竜 雷太) の元へと走るが…。
エピソード5
星の金貨 第5話
急患を前にした秀一 (大沢たかお) は、医師としての記憶をよみがえらせ、見事な手術を行った。だが、依然として欠落しているここ2年間の記憶を求めて、秀一は祥子 (細川直美) と北海道へと向かう。一方、当直医にもかかわらず外出していた拓巳 (竹野内豊) は厳しく非難され―。
エピソード6
星の金貨 第6話
彩 (酒井法子) は祥子から、秀一のためを思うなら身を引け、と言われて苦悩する。そんな時、秀一が脳手術を受けることに。永世会病院の乗っ取りを計画する小森 (伊武雅刀) は、手術の失敗を期待して執刀医を拓巳に変更する。手術前、彩が本当に愛しているのは秀一だと知った拓巳は……。
酒井法子
大沢たかお
竹野内豊
細川直美
丘みつ子
竜雷太
小杉善信
龍居由佳里