バンパイアと呼ばれるほど冷徹な弁護士として知られるハン・ムヨン。だが、彼がそうなった理由は共感力が強過ぎたためだった。ある日、ムヨンは天才少女、イ・ロウムの両親を殺した真犯人の弁護をすることになり...。

ロウムの危険性に気づきながらも、彼女の弁護を続けるムヨン。彼女の両親が死んだ事件の怪しさに気づき、真実を知ろうとする。一方その頃、ロウムは煩わしい保護観察官のコ・ヨハンを遠ざけようと弱点を探る。

ヨハンからの連絡で、ある男に危害を加え警察にいたロウムの前に現れるムヨン。ムヨンは安易に法を犯す彼女を正したいと思いながら、男の犯した罪を知る。そんななか、ムヨンがかつて弁護したゲスクに問題が起きる。

ムヨンの家で大金の上に座っていたロウム。そんな彼女を見て驚くムヨンだが、そこにヨハンが押しかける。その頃、ロウムの仲間である便利屋のリンゴは暴力団に襲われていた。それを知ったハッカーのダジョンは...。

詐欺を一緒にやろうと言い出すムヨンを信じられないロウム。そんななか、リンゴからロウムたち赤目キッズの話を聞くムヨン。そして、ロウムはムヨンと赤目キッズの仲間だったナサを巻き込み、新たな詐欺を始める。

ロウムによって追い込まれたムヨンとナサ。現れた警察とヨハンに、地下の賭博場がバレないよう取り繕うムヨンたち。全てが計画どおりだと思っていたロウムだが...。そんななか、殺人教唆の罪でロウムが逮捕される。