今週は、松山沖の中島・宮野の波止でチヌ（クロダイ）を狙いました。宮野の天神川河口の海岸から20メートルほど沖に伸びている波止の先端で竿を出しました。2人のベテラン・チヌ釣り師に同行しての取材です。当日も気温は30度を軽く超えていて、暑さ対策を、しっかり取りながらの釣りでした。 フカセ釣りは、まずマキエサをまいて、チヌを寄せて釣ります。潮の流れを読んで、エサをまかなければいけません。これがなかなか難しいんです。9時頃から釣り始めました。30分ほどたった頃に初ヒット。このチヌは、右に左に強烈に泳いで、楽しませてくれました。46センチの大型でした。これはイイぞと思ったんですが、後が続きません。20～25センチほどのマダイが邪魔をします。猛暑の中で、集中力だけは無くさないように、水分補給しながら、ひたすらチヌを狙います。 するとポツリ、ポツリと、1時間に1匹くらいのペースでチヌがヒットしました。午後2時前頃の5時間の釣りで、40～46センチの大型チヌが5匹釣れました。すべて海底近くで食わせたものでした。中島一帯では、9月から10月にも40センチ前後の大型チヌが狙えるでしょう。

今週は、松山のごご島で投げ釣りを楽しみました。キスやベラなどを狙ってみました。取材には、中学生と高校生、そして彼等のお母さんなど5人が参加しました。鷲ガ巣海岸、鷲ガ巣漁港、門田漁港、泊港の護岸などで竿を出しました。 まずは鷲ガ巣海岸、2～3メートルの短竿に、キス用テンビンに5～8号の軽いオモリ、市販のキス仕掛け、エサは青虫といったタックルです。20～30メートルほど沖に投げて、オモリが海底に着いたら、ゆっくりとリールを巻いてキスを誘います。すぐに「コン、コン」とキスのアタリがありました。たちまち全員安打！サイズは12～15センチほどですが、次々にヒット！「ワ～イ、天ぷらだっ！」と大喜びです。鷲ガ巣漁港でもキスがよく釣れました。15センチくらいのベラ（キュウセン）も釣れました。 3ポイント目の門田漁港がスゴク！面白かったんです。波止から15～20メートルほど沖で、20センチ前後のカワハギが連発だったんです。ハギはこのサイズになると、グイ、グイ！泳いで楽しませてくれます。4ポイント目の泊港護岸でも、キスやカワハギ、小型のマダイなどが釣れました。9月～10月にかけて、ごご島一帯で投げ釣りにキスやベラ、カワハギ、小型のマダイなどが狙えるでしょう。

今週は松山沖中島のでチヌ（クロダイ）釣り。2人のベテランチヌ釣り師に同行して、島北東部の大泊漁港の波止で竿を出しました。 午前9時に釣りスタート。フカセ釣りでチヌを狙います。波止沖15～20mほど沖にポイントを作って探ります。釣り始めてすぐに40cm級のチヌをゲットしました。続けて46cmの大型マダイを釣りました。素晴らしいスタートダッシュでした。その後も10分か15分に1匹のペースで40cm前後のチヌが釣れます。仕掛けを入れるごとにヒット！竿が気持ちよく曲がって、チヌパワーを伝えてくれます。 3時間半の釣りで、何と、35～45cmのチヌを17匹釣ることができました。1年に1回あるかどうかの大釣りです。中島の大泊は、まさにチヌ天国でした。

今週は、松山沖のごご島で投げ釣りです。キスとカワハギ狙い。まずは、島南西部の御手洗の砂浜でキス。青虫エサに13～17cmほどの中小型が連続ヒット。10匹ほど釣ったところで、島北東部の門田の水門波止に移動して、カワハギを狙いました。15～18cmのクラカケトラギスに邪魔されながら、1時間半ほどの間に、20～26cmの良型カワハギを7匹釣り上げました。

今週は香川県丸亀～多度津沖の船釣りで、いま盛期の、イイダコ釣りをご紹介します。イイダコは、ここ数年愛媛県では、すっかり姿を消してしまいました。香川沖ならでは、の釣りなんです。 イイダコ釣りは海エビやムシエサなどの生エサは使いません。“イイダコテンヤ”という針付きオモリを使います。テンヤを海底まで落とすと、すぐにイイダコが抱いてきます。そこを針に引っ掛けるという釣りです。簡単で、初心者でもなんなく釣れます。