パリの雨の夜、医者のヤン・ボリーヌは若い裸の女性を車で引いてしまう。この事故により人生が大きく変化する。

若い女性は記憶がないがヤンの全てを知っていた。医者の記憶をまるで自分のもののように吸収し、透視までするようになる。

未開の真菌が女性の血液から見つかる。研究室のマーティンは感染し逃亡する。見知らぬ男性が病院へ現れ、記憶喪失の女性の父親を名乗る。

突如現れた男性は4千年前に消えた植物の有毒な苔を持っていることがわかる。彼は無力化する前に研究室の全てを崩壊した。そんな時WHOが現れ病院を包囲する。

ヤンと若い女性は6年前に失踪した女性の捜索を始める。瀕死の状態の彼女を見つけ、この謎の女性が助けることとなる。

若い女性が失踪する。ヤンは彼女を探す一方、昏睡状態にある少女に血液検査でミステリアスのバクテリアに感染してることがわかる。