ヨンヘは、自分の娘ハビンに会うためにジョンシムの家を訪ねるも、ジョンシムは冷たく「帰れ」とハビンを連れて家に入ってしまう。直々にハビンを連れて来ようと決心するハンジュの話を聞いたジンギは強く反対するが、ハンジュの意地は折れない。ハビンの1歳の誕生日の日、ハンジュとスピョはジョンシンの家を訪ねるが…

10年後、ベグォンと5人のきょうだいたちはハンジュと一緒に暮らすことになる。ハンジュはますます厳しくなる自分の稼ぎに苦悩し、ベグォンがこれに気付く。ハンジュは、最近になって漁獲量が減ることに疑問を抱いていたところ、黄金水産が底引き網漁船で漁場を荒廃化させているという話を伝え聞き、ジンギを尋ねる

ベグォンは、海辺で気を失ったヨンヘを見つけ家に連れて行く。ハンジュは、二艘引き漁船の問題でもめ事が起こり、結局、ジンギに助けを求めるが、ジンギは「その代わりに養殖場を引き受けろ」という新しい提案をする。ギョンミは、ハンジュに一緒に暮らせるようにしてほしいと切実に頼む。

ハンジュは、新しい家族として入ってきたチョノンのために、ささやかな夕食の席を用意。ヨンヘもやってきたが、雰囲気が冷たくなる。オクジョはジンギを訪ね、養殖場の事業を代わりに運営すると言ったが、門前払いされる。オクジョは悲痛な気持ちで二艘引き漁船の背後を知らせ、ハンジュは衝撃に言葉を失う。

警察に捕まったハンジュは、ジョンシムの強硬な態度に留置場に入れられる。知らせを聞いたジンギは、ジョンシムを説得し、ハンジュと合意に出るが、容易ではなく、結局オクジョの元を訪れる。一方、区役所の職員たちは、いきなりハンジュの家に押しかけて、子どもたちを孤児院に連れて行く。

ジョンシムは、ハンジュのために自分の元にやってきたベグォンの唐突さと魚に対する広い知識に内心驚く。一方、ジンギは、密輸の運び屋としてオクジョを目を付け、彼の家にやってきたが、オクジョはハンジュのことを勧める。困ったジンギは、妙案を絞りだすが…。