煌びやかなネオンと華やかな女性キャストたちが描き出す夜の世界の愛憎劇ひと目惚れした女性のために、キャバクラの黒服になった医大浪人生。ぬるま湯で育ってきた“おぼっちゃま”は厳しくも激しい夜の世界を生き抜き、やがてそこで頂点を目指していく…(C)倉科遼、成田マナブ/集英社・テレビ朝日・MMJ
エピソード1
第1夜
医学部を目指し、目下浪人中の小川彰(中島健人)。ついに3浪目が決定してしまい、医者である父親(神保悟志)からのプレッシャーに押しつぶされそうになっていた。予備校に通うことにも嫌気が差し、夜の池袋で酒に溺れていたある日、彰は華やかなドレスを身にまとった美しい女性に出会う。その女性に吸い寄せられるようにやってきたのはキャバクラ『ジュリエット』。彰がひと目惚れしたその女性は『ジュリエット』のNo.1キャバクラ嬢・杏子(佐々木希)だったのだ!(C)倉科遼、成田マナブ/集英社・テレビ朝日・MMJ
エピソード2
第2夜
池袋のキャバクラ『ジュリエット』で黒服として働き始めた彰(中島健人)。先輩黒服の原田(山本裕典)や裕治(中尾明慶)から仕事を学びつつ、美樹(柏木由紀)の担当として奮闘する日々が続いていた。そんなある日、彰はキャストのゆかり(岩佐真悠子)から呼び出され、中絶同意書にサインをしてほしいと頼まれる! ゆかりはプロを目指すミュージシャンと付き合っており、キャバクラで働き始めたのは彼に音楽に専念してほしいからだった。そんな彼に妊娠したことが知られたら、負担になってしまうのではないかと考え、彰に代わりを依頼したのだ。(C)倉科遼、成田マナブ/集英社・テレビ朝日・MMJ
エピソード3
第3夜
原田(山本裕典)に宣戦布告をし、黒服の花形・つけ回しに挑んだ彰(中島健人)だったが、未熟な判断と焦りから『ジュリエット』は大混乱に。憧れの杏子(佐々木希)からも「遊びならやめなさい。ここはあなたの遊び場じゃない」と一喝されてしまう。経験のない自分が人の真似をしてもダメだと、独自の判断でつけ回しを開始。キャストひとりひとりの特性を覚え、信頼している彰だからこその判断で、話下手な葵(逢沢りな)の場内指名を勝ち取る!(C)倉科遼、成田マナブ/集英社・テレビ朝日・MMJ
エピソード4
第4夜
彰(中島健人)の発案により、キャバクラ雑誌で『ジュリエット』の新人キャストたちを特集したグラビア記事が組まれる。その効果もあり、店は連日新人キャスト目当ての客で賑わいを見せることに。だがそんな様子を綾乃(黒川智花)、聖子(入山杏奈)らは、快く思っていなかった。その中でも真央(筧美和子)は特に浮かない表情を…。実は真央が『ジュリエット』で働いているのは、病気がちな母親の代わりに弟と妹の学費を稼ぐためで、指名が落ち込むことは真央にとっては死活問題なのだった。(C)倉科遼、成田マナブ/集英社・テレビ朝日・MMJ
エピソード5
第5夜
キャバクラ『ジュリエット』も軌道に乗り、オーナーの神崎(北村有起哉)は原田(山本裕典)を店長に、六本木への進出を考えていた。池袋の老舗キャバクラ『デリシャス』の黒服・玉木(要潤)によるキャスト引き抜きも激化。退勤途中の美樹(柏木由紀)や聖子(入山杏奈)らを半ば強引にバーに連れ込み、脅しにも似た言葉で『デリシャス』への移籍を勧めていた。ある日、杏子(佐々木希)のドレスが切り裂かれ、自宅の玄関前に置かれるという出来事が発生。不安に襲われつつも、杏子は気丈にも「制服デー」でミニスカサンタの格好になり、率先して店の雰囲気を盛り上げる。(C)倉科遼、成田マナブ/集英社・テレビ朝日・MMJ
エピソード6
第6夜
杏子(佐々木希)が『ジュリエット』を辞め、函館に帰ってしまったことで彰(中島健人)の心は深く傷つくが、その気持ちを振り切るかのように黒服の仕事に励んでいた。そしてそんな彰を見つめる美樹(柏木由紀)の目にも悲しみと寂しさが宿っていた。ある日『ジュリエット』が何者かに放火される! 営業停止を余儀なくされた『ジュリエット』のスタッフたちは散り散りに系列店へ。だが六本木の店舗に配属された彰は、『ジュリエット』とは違う、売上至上主義の方針に疑問を抱くのだった。(C)倉科遼、成田マナブ/集英社・テレビ朝日・MMJ