DEADLY 60 ～世界最恐の超危険生物を探せ!～

今回の舞台はパナマ。ジャングルの奥深くに分け入り、現地の人ですらめったに見ることができない幻の鳥、オウギワシの撮影に挑む。高木の茂る熱帯雨林でも最も高い木に巣作りする世界最大･最強のワシ、オウギワシ。その姿を一目見ようと、スティーブがベテランカメラマンのジェームズと共に木登りに挑戦します。はたして一行は幻のワシをカメラに収められるのか? もちろん、旅の途中で他の超危険生物との出会いも。ヘビやタランチュラが生息するジャングルで、住民たちが最も恐れているのは、意外にも私たちにも馴染み深い小さな昆虫だった!?…番組史上最も過酷な冒険の記録。

今回スティーブたちは、ナミビアの大型動物がうろつく危険な地域で、アフリカの大型ネコ科動物を探しに行く。スティーブはヒョウの擬態を学ぶために特製のカムフラージュスーツを用意し、クルーを獲物に見立ててゲームを始める。だが想像以上に狩りは難しいことが分かった。その後、これまで経験したことがないほど近い距離まで、ヒョウが接近してくる。不気味な夜が明けて探索に出かけると、荒野でライオンの群れが獲物を狩る瞬間を目撃する。その完璧な狩りを見てライオンの恐ろしさを改めて認識する。その日の夜、気がつくとスティーブたちの後方からライオンが忍び寄ってきていた。

今回、スティーブたちが向かうのはマダガスカル。乾燥林から熱帯雨林へと広大な島を旅しながら、超危険生物を探す。初めはキリンディで、マダガスカル最大の肉食動物フォッサと出会う。次に、島の東にある緑豊かな森へ移動し、カメレオンと対面。彼らの舌の動きがいかに正確で速いかを示そうと、スティーブは自分の口からコオロギを取らせることに。そして、見事な擬態を見せるエダハヘラオヤモリが木に同化する変身ぶりにも感心する。最後の隠し玉は珍獣アイアイ。動物園で絶滅危惧種の繁殖プログラムとして保護されている個体であり、一行はこの奇妙で、並外れた能力を持つ生き物を間近で観察するチャンスに恵まれる。

今回は北欧の国ノルウェーを舞台に、氷点下の雪原でたくましく生きる超危険生物たちを特集する。まずは非常に警戒心が強く、めったに人前に姿を現さないオオヤマネコ。リモートカメラで撮影を試みるも失敗、しかしスティーブは別の方法で対面を果たす。次にホッキョクギツネの繁殖センターに向かい、その鋭い嗅覚と硬い雪を掘り進む強い腕力を証明するため、面白い実験をすることに。また今回は当番組には珍しい草食動物も登場、ノルウェー北部に住むジャコウウシを追う。メスを奪い合う際や身を守る際、自慢のツノで威嚇するジャコウウシは、草食ながら超危険生物の資質十分だ。

いよいよ番組最終回。超危険生物を追い続けてきたスティーブが最後に向かったのは、地球上の全生物の約10分の1が生息するといわれる未開の地、アマゾン。到着するなりオオカワウソがいるとの情報を受け、一行は湖に向かう。自分の2倍以上の大きさのワニやアナコンダを襲う恐ろしい巨大カワウソとの出会いを果たし、感激するスティーブたち。次は湖の夜を支配するカイマンを撮影するため、ワナを仕掛ける。はたして作戦は成功するのか? そして番組の最後を飾るのは、アマゾン名物、巨大ヘビ。最終回にふさわしい野生動物の宝庫で、スティーブたちは数多くの超危険生物に出会う。しかし彼らの冒険の旅は、これで終わらない!

スティーブ･バックシャルは、インドネシアに赴く。全く違う3種の爬虫類を探し出し、超危険生物に認定するのだ。まずはコモド国立公園でコモドドラゴンを発見するが、認定が不調に終わり、出直すことに。次はトビトカゲを捕まえて、この小さな生物に見事な滑空を披露してもらう。さらにはバリ島に渡り、美しくも危険なグリーンビットバイパーの夜間探索に出発。最後にコモドドラゴンの元へ戻り、時間が迫る中で新たな実験を行うが、完全に予想外の展開が待っていた。スティーブたちが肝を冷やしながらも得られた、貴重な体験とは?