恋人とケンカしたミウは、ふと見かけたアンティークショップに立ち寄る。薄汚れた小さなサッカーボールの高額な値段に驚いていると、かつての持ち主について店主が語り始める。そのボールで愛犬と遊んでいた少年プーは、大人になりバンコクで仕事に打ち込みながら１人暮らしを謳歌している。誕生日の夜、行きつけのバーで知り合った女性と一夜を共にした翌日、不意に母が訪ねてきたかと思うと、実家から大量の荷物が運び込まれ…。(C)GMMTV

母の病気を知って動揺するプーだが、ミントの言葉に励まされる。数ヵ月後、実家で看病していると、思いがけずミントが訪ねてくる。プーの母が、あるものを託すために呼び寄せたのだ。そうとは知らずミントの訪問を喜ぶプー。しかしミントが帰った夜、母が隠していた長年の秘密が明らかになる。プーは衝撃を受けながらも、母に背中を押され、ミントに思いを告げるためにバンコクへ。果たしてプーの母は、ミントに何を託したのか…。(C)GMMTV

大学を卒業したピアンは、父親の写真店を手伝うために地元へ戻る。バンコクの会社に就職する日を夢見ているが、ラーメン店を切り盛りする幼なじみのジャップに励まされ、寂れた店を立て直そうと奮闘する。そんなときバンコクにいる憧れの先輩から就職の誘いが。返事を保留するピアンだったが、カメラのことで父親とケンカになり、勘当されてしまう。かつて同じ写真部だったジャップとも昔の出来事をめぐってケンカしてしまい…。(C)GMMTV

バンコクで仕事に励むピアン。ウット先輩からデートに誘われるが、なぜか心から喜べない。そんなとき父親が倒れたとの知らせを受ける。父親から目を離した弟を責めるピアンだったが、逆に１年以上も帰省していなかったことを責められてしまう。心配して見舞いに訪れたジャップは、ピアンの不安な気持ちを受け止める。家に戻ってジャップのフィルムを現像するピアン。そこへウット先輩が訪ねてきて、一緒にバンコクへ戻ろうと誘うが…。(C)GMMTV

ガイはバーを開業して失敗。母親に勘当され、恋人のボムとは借金をめぐってケンカ中だ。そこへ突然、母親の訃報が届く。弟のゴッドは、病気のことを隠していた母親に不信感を抱き、遺産として車を受け取って「グッド･オールド･デイズ」に売ってしまう。ひとりで遺品を整理するガイ。すると未発送の手紙を発見。母親が絶縁していた親戚に宛てて書いたものだ。ガイとゴッドは直接届けるため旅に出るが、なぜがボムもついてきて…。(C)GMMTV

ホテルに着いたガイとゴッド。ガイは思い直してボムを捜しに行くが、ゴッドはトンにきつく当たってしまう。2人は親戚の家に到着すると、母親のギンが亡くなったこと、そして残された手紙があることを報告。ガイとゴッドを部屋に案内した叔母は、かつてギンをかばえなかった罪悪感を告白する。しかし伯父は手紙を読もうとせず、ゴッドを家業に誘う。意を決したガイは、みんなの前で手紙を読み始めるが、そこには予想外の言葉が…。(C)GMMTV