学生寮で暮らす顧歩夏(グー・ブーシア)は、霊感は強いが大の幽霊嫌いで、部屋にはお祓いの札をそこら中に貼っている。そこに、氷の男と呼ばれるポーカーフェースの秀才・江馳(ジャン・チー)がルームメイトとして入寮してきた。部屋を一人占めするため、江馳を追い出そうと嫌がらせをする顧歩夏。しかしある日、顧歩夏の霊能力の封印に綻びが生じ、幽霊の声が聞こえるようになってしまう。同時に、江馳に触れるとなぜかその声が止むことに気づく。一方の江馳は、いつの間にか懐に入り込んでくる子猫のような顧歩夏に癒やされ、次第に引かれていく――。
