コー・ウェイシャン（ヨウション）は、リゾートホテルを主な経営とする威海グループの若き社長である。ある日、ひょんなきっかけで正義感の強い女性ソン・イージエ（アニー・チェン）と出会うのだが、お互い初対面の印象は最悪だった。イージエはある出来事を解決する為、ホテルで浮気現場の事実を作ろうとしていた。

ウェイシャンの会社ではホテルの施設拡張計画の為、そこに住む住人に立ち退きの要請をしていた。ウェイシャンが立ち退き反対者のリストを確認するとそこにはイージエの名前が。半信半疑のまま、自ら立ち退きの交渉に向かったウェイシャンだったが、その途中で偶然イージエの祖父を助けることに。

ウェイシャンの会社の拡張計画を阻止するため、イージエはわざと皆の前でウェイシャンに乱暴されたと騒ぎ立てた。皆に誤解されてしまったウェイシャン。しかも、さらに追い打ちをかけるように、イージエを助けようとした時の裸の映像がテレビで放送されてしまう。そんなウェイシャンのピンチを救ったのはルオ社長の娘、ルオ・ユンだった。

ジャージャーの元夫、ジェンレンにイージエ達3人が仲間だったことがバレてしまう。仕返しをしようとジェンレンはイージエの実家を訪れ、その為イージエが離婚の手助けをしたことが家族にもバレてしまう。一方、コー家では祖母の古希の前祝いを開こうとしていた。しかし、祖母はウェイチェンがジャーバオを追い返したことに腹を立てていた。

ジャーバオに会うためイージエ達の家を訪れたルイイン。そこで、イージエ達の家の火事に遭遇したルイインは、焼け出されてしまったジャーバオ達を家に連れて帰る。ルイインの家で再会したウェイシャンとイージエ。2人はそこで初めてお互いが許婚同士だったことを知るのだった。