有名なニューメキシコ州ロズウェルでUFO墜落のニュースが報じられる1週間前、ワシントン州で6機のUFOが目撃された。ハラルド･ダールと息子は飛行物体が不思議な動きをしながら、1機は浜辺と水上に白い破片をまき散らしているのを見たと言う。軍に連絡され、2人の情報将校が調査をしにタコマを訪れ目撃者の証言を取り、残骸を回収した。将校達はマックコードから飛び立ったが、2人の乗る飛行機は通信が途絶えケルソー付近に墜落。UFOハンターズはその墜落現場ヘ向かい、考古学者と共に証拠を分析する。

1990年、カラリナ島を飛び立った小さな飛行機のパイロットはある物体から放たれる眩しい光に包まれ舵を取られてしまった。次に気づいた時には国家運輸安全委員とロサンゼルス群保安官と共に病院ヘ向かっていた。彼のいとこはその事故で命を落としていた。ハンターズはハイテクソナーや水中磁力計などを使い残骸を探す。

エイリアンによる誘拐というのはしばしば記録されているが、体に埋め込まれた物体などの証拠はそう頻繁に出てこない。エイリアンに誘拐され、調べられ、さらには物体を体に埋め込まれたという人々を訪ねる。実際にその謎の物体が取り出される手術もお見せしよう。医者や科学者の監修の元、調査団はこの物体の正体を明かし、実際何が起こったのかを追求する。

1956年、北海上空を、核兵器が保管されているベントウォーターズ基地に向かって飛んでいる物体が発見された。2機のベノム戦闘機が飛行物体とコンタクトを取るが、武器と電気システムが故障してしまった。陸上任務クルーやレーダー基地もこの出来事を目撃していた。1980年の12月、レンドルシャム近くのNATO／RAF基地に駐屯していたイギリスとアメリカの軍人達は謎の飛行物体を目撃。アメリカ空軍チャールズ･ホルト大佐が残した、事件の一部始終を語ったテープが残されている。

1974年、アメリカ空域に猛スピードで突入してくる謎の物体と、エル･パソを飛び立った民間機が衝突寸前にレーダーから消えた。コヤメ近くの墜落現場へ先に到着したメキシコ政府は残骸をトラックに積み回収。しかしアメリカ軍が到着すると、メキシコの護送隊が襲われ、軍人も殺されているのを発見。UFOはアメリカ軍によって回収され、その後の行方は分かっていない。証拠をつかみに墜落現場のあるメキシコへ向かう。

アメリカと海外の警察の目撃証言から、多くの権威ある警察官が信じられないようなUFO遭遇体験をしている事が明らかになる。UFOの目撃は意外と警察によるものが多く、皆説明のつかない光景を目にしたという。UFOマガジンのスタッフと共に世界中のUFO事件を捜査する。