軟派な高校生・諸星あたるは、地球侵略に来た鬼族の娘・ラムと地球の命運をかけて鬼ごっこをする役目に選ばれる。幼なじみの三宅しのぶに「勝ったら結婚してあげる」と言われて奮起し、ラムを追いかける。

ラムのせいで酷い目にあう事に嫌気がさしたあたるは変装して家出する。そんな中、病弱な巫女・サクラと出会いお祓いを受ける事になるが、逆にサクラに憑いていた病の権化達や死神に憑かれてしまう。

財閥の御曹司・面堂終太郎があたるのクラスに転校して来る。美男子の面堂にうっとりするしのぶにショックを受けるあたる。委員長に立候補した面堂は級友達に持ち上げられたあたると票を争う事になり…。

謎のカプセルとカラス天狗達が降ってくる。カプセル内で眠る美女・クラマに魅かれるあたると面堂。カラス天狗達はクラマのムコを探しに来たと話し、面堂にクラマとの一夜の契りと目覚めの口づけを頼むが…。

高校の保健室にサクラが赴任してきた。興奮したあたるや男子生徒達があしらわれる中、ボクシング部が怨念の宿ったグローブを持ってくる。勝手にラムを殴ろうとするグローブをあたるが自身の顔面でかばい続け…。

夕飯のスキヤキが楽しみなあたるをラムが自分の星の節分に連れていく。相対する鬼軍と福の神軍を見てあたるはたじろぐが、ラムの幼馴染・弁天を見つけると、目の色を変える。