アメ車工房 最強タッグの大作戦

優秀なメカニックのピットブルと世界的に有名なカーデザイナーのリープが、手ごろな値段でこの世に2つとないカスタムカーを製作する。最初の依頼は、ボブが持ち込んだ81年型シボレー･カマロ。息子の大学卒業祝いに、カスタムした車をプレゼントしたいという。

今回の依頼は72年型フォード･ランチェロ。依頼主のマイルズは、改造車の雑誌「ダブマガジン」のオーナーだった。昔ランチェロに乗っていた父親にカスタムカーをプレゼントしたいとのこと。満足する出来に仕上がれば、雑誌に掲載のうえ、ニューヨーク･モーターショーで展示する事を条件に、1万ドルの費用で仕事を引き受けることに。

今回の依頼は、20歳のサンディが持ち込んだ2002年製の三菱ランサー･OZラリー。かなりガタがきているが、彼女が初めて手に入れた車なので、カスタムしてまだ乗り続けたいとのこと。だが彼女は、4ドアのランサーを2ドアのハイパワーなスポーツカーに改造し、キム･カーダシアンが乗っているようなイメージで仕上げて欲しいと無茶な要求をする。

ソニーがピットブル･モーターズに持ち込んだのは、2000年式シボレーS10ピックアップトラック。無類の車好きのソニーは、以前、事故に遭って乗れなくなったS10エクストリームの部品を再利用して1万1千ドルの予算で、S10をあくまで「シンプル」にカスタムしてほしいと言う。予算は少ないが、エクストリームの部品を再利用し、見た目をシンプルにすればカスタム可能とふんだピットブルは仕事を引き受けることに。

今回の依頼は2002年式マスタングGTコンバーチブルのカスタマイズ。依頼主のジェイソンは、妻の愛車を内緒でカスタムして、妻へのサプライズプレゼントにしたいと言う。名車マスタングを、オーナーの意向を確かめずにカスタムする事に乗り気でないピットブルだったが果たして?

今回のカスタムの依頼主は、ピットブルの友人で、ボートレースのライバルでもあるデイブ。デイブは87年式オールズモービル･カトラスをドラッグカーレース向けにカスタムしてほしいと言う。車の状態は最悪だが、ピットブルは2万ドルで請け負うことに。さらにデイブは、1000ドルを賭けたボートレースを提案。デイブに5回連続で負けているピットブルは賭けにのり、仕事そっちのけでボートのカスタムに取り組む。