病を患うダニエルは、ジャーナリスト人生の集大成として、49年前に中断したある仕事の再開を決心する。それは現代にひっそりと生きる本物のバンパイア・ルイへのインタビューだった。ルイがダニエルに語るその半生は、人間の想像を超える驚がくの内容だった。
エピソード1
強まる驚異の真っただ中に
ジャーナリストのダニエル・モロイは難病を患っているが、未知のウイルスがまん延した世界では通院もままならない。そんななか、ルイ・ド・ポワントデュラックという人物から、手紙とカセットテープが届く。
エピソード2
かつての自分の幻影の果てに
食事をしながらインタビューを進めることになったダニエル。しかし、ルイは7皿目から食事を共にすると言い、一向に姿を見せない。一人のディナーも終盤に差しかかり、ルイはようやく席に着きセッション2が始まる。
エピソード3
本性は悪魔そのものか
ルイはバンパイアとして人を殺し、快楽を得ることに葛藤し続けていた。そこで能力を使って人の心を読み、犯罪者たちだけを狩るのはどうかと考える。“狩りは理性ではなく本能でやるものだ”と諭すレスタトだが...。
エピソード4
子供の求めるまま無慈悲に獲物を狩る
ラシッドに書斎へと案内されたダニエルは、貴重な資料だという日記を数冊読む。“1917年 クローディア”と記された日記を開くと、一人の少女がバンパイアとして生きることになった過程が書かれていた。
エピソード5
打ちのめされる心臓への卑劣な飢え
ラシッドの血を吸うルイを横目に、ダニエルはクローディアの日記を読み続けていた。彼女が殺した人々の最期の言葉と少女の心の叫び。クローディアを心配していたルイは、夜ごと翼を折った鳩を寝室に置いていた。
エピソード6
地獄に堕とされた天使のように
クローディアが帰ってきたことでレスタトと激しく争ったルイは、空から地面に突き落とされて大けがを負った。レスタトはバンパイアの中で誰より長く生きた数人だけが持つ“雲の業”が使えることを隠していた。
ジェイコブ・アンダーソン
サム・リード
Delainey Hayles
エリック・ボゴシアン
Assad Zaman
ベン・ダニエルズ
Bailey Bass
アン・ライス
クリストファー・ライス
マーク・ジョンソン
マーク・マクネア