環境の悪化によって、地球に住めなくなるまであと三年。宇宙開発センターは、人類の移住先を探す宇宙開拓計画を開始した。その中核をになって出発したスペースエンジェル号が、謎の宇宙人の攻撃によって破壊されてしまう。スペースエンジェル号のキャプテンの息子・城二は、センター局長から与えられたロボットの変身システムによって、テッカマンとなって宇宙人と戦う。
テッカマンとなって宇宙人を倒した城二を、天地局長は厳しくいさめる。一方、国際宇宙会議の席上で宇宙人との交渉を提案した管制センターの部長が、自ら特使となって旅立つ。しかし、部長は悪党宇宙人ワルダスターの団長ランボスに殺されてしまう。自分が護衛していれば、部長を見殺しにせずにすんだと天地局長に詰め寄る城二だが…。
宇宙開発センターは、ついに超光速航行を可能とするリープ航法メカの試作に成功した。スパイの情報によってそのことを知ったランボスは、実験を阻止しようとするが、スパイは謎の青年アンドロー梅田によって倒される。そんな中、天地局長はリープ航法メカの実験を行おうとするが、ワルダスターの兵士にメカを取り囲まれてしまう。
ついに、ワルダスターは地球に直接攻撃をしかけてきたが、テッカマンがキングロボを倒す。すると、ロボの残骸の中から宇宙ミュータントが現れる。ひろみはミュータントに、ムータンと名前をつけてペットにしようとするが、アンドローと同じサンノー星の出身であるムータンは、高い知能を持っていた。だが、城二は宇宙人であるアンドローとムータンに敵意や疑念を抱く。
ガブリス共和国は、恐るべき破壊兵器ウルトラ放射能の開発に成功した。だが、その開発成功の裏には、ワルダスターに属する悪党宇宙人ノビール星人が関わっていた。城二たちスペース・ナイツはガブリス共和国軍に囚われるが、逆にワルダスターの陰謀を暴くことに成功。逃亡したランボスを追って、スペース・ナイツはアステロイドへ向かう。
本格的侵略を開始したワルダスターは、月面地球防衛基地に攻撃を開始した。瞬く間に基地は占領され、ワルダスターの拠点となってしまう。月に向かったブルーアース号は巨大クレーターに潜み、アンドローとムータンが敵基地へ偵察に出る。だが、アンドローはワルダスターに捕まってしまい、しかも両親を人質としてランボスから脅迫を受ける。
森功至
Joji Minami/Tekkaman
徳丸完
Pegas
滝口順平
Rambos
小宮和枝
Mutan
内海賢二
Chief Tenchi