海のハンターと呼ばれるホホジロザメを素手で捕獲し衛星追跡タグを装着するという命知らずな任務を行うのは調査船オーサーチの精鋭チーム。世界レベルの研究者たちと協力して、地球規模でサメの動きを観察しながら生息地や生態の謎を解き明かし、絶滅の危機に瀕するサメを保護するため前代未聞の調査に挑戦する。

アルゴア湾で巨大なサメの情報を得たクリスたちだったが、ホホジロザメは一向に姿を現さず40日間で50匹のタグ装着という目標は危うくなる。強風吹き荒れる海で、シロワニを休みなく捕獲し続ける船員たち。そんな中、メンバーの失態によって作業は中断の危機に追いやられる。果たしてチームは噂の巨大ザメを発見できるのか？

一向にホホジロザメを捕獲できず、調査チームは目標達成のためモーセルベイへ引き返す。そのあと順調に捕獲を続けるもタグ装着中、1匹のサメに異変が起きる。そのサメを救うため研究者とベテラン漁師が奮闘。南アフリカ特有の強風にあおられて船のいかりが故障し修理中に切れたケーブルが乗組員を襲う。果たして彼の安否は？