トゥギャザネス

シリーズ第１話。売れない俳優のアレックスが住んでいた家を追い出される。彼の親友でサウンドデザイナーのブレットには、妻と２人の幼い子供がいる。彼は、ロサンゼルスに留まるようアレックスを説得する。一方、ブレットの妻ミッシェルは、ヒューストンから訪問中の、行き当たりばったりの姉ティナに対処していた。彼らはみんなでビーチに出かけるが、ティナがアレックスの助けを借りて元彼に立ち向かっている最中に、ミッシェルとブレットは衝突してしまう。

ティナは、落ち込んだアレックスを、自分の仕事に協力してもらうことで、救い出そうとする。また、キャリアを築くというアレックスの夢を応援すると誓う。一方ブレットは、職場で同僚とクリエイティブ面での意見が合わず、問題を抱えてしまう。ティナは、夫婦の夜の生活をもっと刺激的にするようミッシェルに勧める。

ブレットは、映画試写会へみんなを招待するが、予期せぬ展開が待ち受ける。ティナとアレックスは、個人的な“任務”を遂行し、ブレットは、職場の人間関係を修復しようとする。そしてミッシェルはデイヴィッドに出会う。彼は父親だが妻とは離婚しており、新しくチャータースクールを開校したいと願っていた。またブレットは、アレックスを元気づける方法を見つける。

アレックスとティナは、荷物をまとめるためにヒューストンへ一旦戻る。お酒とダンスに興じようと出かけた夜にティナは、意外にもアレックスが気になっている自分に気づく。一方ロサンゼルスのブレットは、夫婦の関係を取り戻すべく、妻ミッシェルを連れ出す。

ミッシェルは、緊張感あふれるセラピーの後、気乗りしないブレットを尻目に、古くからの友人と楽しい１日を過ごそうと計画する。公園に出かけたミッシェル一行は、若者たちと場所取りで揉め、“缶蹴り”の真剣勝負に挑戦する。

ブレットは、ハイキングへ出かけた朝、リンダという“ニューエイジ”の思想を信じる女性に出会い、自分の内面に触れるよう諭される。ティナは、アレックスにオーディションを紹介して機嫌を取ろうとする。ミッシェルは、デイヴィッドのチャータースクール開校を手伝う。ブレットは、職場での立場をはっきりとさせ、自身の想いを打ち明ける。