自制心があり、確固たる意志を持つ、正確無比のスナイパー。ネイビー･シールズの狙撃手は、この地球上で最も危険な捕食者だ。シールズの徹底した訓練は、彼らを超一流の狙撃手にするだけでなく、あらゆる状況に小部隊で対応できる戦闘のプロへと変える。狙撃すべきか、中止すべきか? シールズのスナイパーには一瞬で生死を分ける判断力と、経験、資質が備わっている。

敵を破滅させるには、まず敵の居場所を突き止めなければいけない。偵察はシールズの専門分野の1つ。シールズの特殊偵察部隊は気づかれることなくターゲットの機密情報を集めながら、タイミングを見計らって致命的な攻撃を仕掛ける。偵察シールズの主な目的は隠れて監視することだが、シールズの歴史が物語るように、瞬時に死をも招いてしまう危険な任務なのだ。

テロリストらの暴動によりイラクの街が暴力の渦に巻き込まれると、状況を好転させるための一役を担うのがネイビー・シールズ。市街戦は無秩序状態で混乱を招くものであり、激しさを極める。シールズが米軍の通常部隊と協力し、容赦ないイラクのアルカイダを相手に繰り広げる市街戦に迫る。

アメリカの敵は世界中のどこにいようと必ずネイビー･シールズが追い詰める。どんな凶悪な敵も見つけ出し、正義の鉄槌を食らわせる。シールズは時に米国の諜報機関、軍隊、連合国と協力し、敵を捕らえ、壊滅する。シールズの任務遂行能力の高さは他に類を見ない。もしもネイビー･シールズのブラックリストに載ったら最後。シールズから逃れる術はない。

過酷な訓練と戦闘に関する深い専門知識は、シールズが世界最高峰の戦闘部隊と言われる所以だ。しかしシールズの真の強さは、兵士としての信念にある。勇敢であること、規律を厳守すること、仲間を救助すること、自分の命を危険にさらしてでも使命を果たすことだ。大きな怪我を負い、時には命を失うこともある。しかし、そのことを後悔する者は誰一人としていない。

ネイビー･シールズの救出作戦は、仲間の隊員であろうと、戦闘に巻き込まれた民間人であろうと、重要かつ最も危険な任務の一つだ。「スピード」「サプライズ」「バイオレンス」の3つの特徴を持つ作戦を駆使し、シールズは他の部隊が出動をためらうような場所へ派遣される。ネイビー･シールズが世界最強の精鋭部隊であることを、過酷な任務の度、彼らは証明してきた。