パーセプション 天才教授の推理ノート

神経科学のダニエル・ピアース教授（エリック・マコーマック）は、元教え子のFBI捜査官ケイト（レイチェル・リー・クック）から製薬会社の重役の死亡に関する事件に力を貸してほしいと依頼される。ただ、ダニエルが患う統合失調症による妄想が調査をかき乱す可能性はぬぐえない。レヴァー・バートンがゲスト出演。

ケイトは、インターネットで知り合った婚約者を殺害した疑いのある男に関する事件を解決するために、ダニエルに協力を仰ぐ。男が人の顔を認識できない障がいを持っていることが分かり、事件は意外な展開をみせる。一方ケイトは、ハンサムな新任教授（ジェイミー・バンバー）に目を奪われる。レヴァー・バートンもゲスト出演。

1986年の連続殺人事件の犯人がふたたび殺人を犯し、必死に手がかりを追うダニエルとケイト。二人にツキが回ってきたのは、被害者の一人（シェリル・リー）が実は生きていることが分かったときだ。ケイトは過去の連続殺人事件で捜査に加わっていた父親（ダン・ラウリア）から助言をもらう。パメラ・リードが被害者の母親役を、アーミン・シマーマンが精神分析医役を演じる。

「神の声を聴いた」と主張するカルト信者の若い男に対し、ダニエルは本当に神の声なのか、それとも生命を脅かすような神経の異常によるものなのかを見極めようとする。ダニエルとケイトは、男の殺人行為が過去の薬物使用に関係しているのか、もしくは信者たちのわずかな貯えを巻き上げようとする組織との関わりによるものなのかを探る。その頃、ダニエルの研究が大学から表彰される。

ダニエルはセラピスト殺人事件のFBI捜査に力を貸す。ケイトはハサウェイ教授（ジェイミー・バンバー）としばしば会うようになる。ディーン（レヴァー・バートン）は新築ビルの資金集めを目的として、裕福な同窓生の未亡人（クリスタ・アレン）に取り入ろうとダニエルを利用する。