六本木の雑居ビル地下にある闇カジノ「ウルトラヴァイオレット」。支配人の神崎康樹(小関裕太)を筆頭に、詩歩(松井愛莉)、新家(三浦りょう太)、そこに、年齢不詳の唯(池田朱那)がスタッフに加わり働いている。この日、人気俳優の吉田諒太(渡部秀)がグラビアアイドルのヒトミ(入来茉里)を連れてやってくる。音楽プロデューサーの浜野(竹財輝之助)とバカラに興じるが、乱暴な賭け方をする吉田は、店に7,500万円もの借金を作ってしまい・・・。またある日には、経済産業省の小澤(永山たかし)と水野(渋江譲二)が来店。神崎がディーラーであるにも関わらず、負けそうになり・・・。
「ウルトラヴァイオレット」のオーナー・大友(萩原聖人)が支配人の神埼(小関裕太)に、上客の音楽プロデューサー・浜野(竹財輝之助)に借金を追わせたい、と言ってくる。反対する神崎だが、逆に店を追い出されてしまう。大友の腕に、父親を刺した犯人に似た形跡を見つけた神崎は、真実を知るべく、大友に勝負を申し込む!