ボディ・オブ・プルーフ／死体の証言

一流の脳神経外科医だったミーガンは、大事故の後遺症が原因でそのキャリアを諦めフィラデルフィア検死局に籍を置いていた。ある朝、川岸で女性の溺死体が発見される。ミーガンは、被害者を徹底解析。医療捜査官ピーターと捜査を進めていく。しかしミーガンは捜査中でありながらも、離れて暮らす娘レイシーの誕生日が頭から離れず、自らの辛い過去をピーターに打ち明ける。

若い男女の銃殺体が車中で発見され、刑事バドは心中事件と決めつけたが、ミーガンは被害者の男デーヴが左利きであった事を見抜き、銃を右手に持っているのは不自然と反論した。そして頭に２発の銃弾が発見されると殺人事件として捜査は開始されたが、刑事バドのチーム、ミーガンとピーター、検死局の同僚イーサンとカーティスは、それぞれ別の容疑者を追い始めてしまう。

殺人課刑事ジョーの遺体が発見された。ミーガンは何者かに毒を盛られ殺された可能性が高いと判断。ジョーは1年前の未解決殺人事件に執着していた。ミーガンはその検死も行うべきと、墓を掘り起こす許可を要請する。

ピーターが幼少の頃に暮らしていた地域で殺人事件が発生。倒れていたのは家具職人のエドだった。ミーガンは床を拭き取った跡を発見し、遺体発見者である妻のジェンを疑い始める。

雑誌編集長ダフネが、自宅プールで溺死体として発見された。検死を開始したミーガンは、怨恨による殺人とにらむが捜査は難航。そんな中、ミーガンのもとへ母から連絡が入る。

バラバラ死体の手首と足首のみが川辺に埋められていた。被害者はカジノの常連客カラムと特定した。カラムが最後に目撃されたのは、カジノで大勝した直後、黒のスポーツカーに乗る男に連れ去られたという。