コロナによる自粛生活中､町の小さな印鑑屋の社員たちにリモート飲み会の招待メールが届く｡参加者は､お互い素直になれずに恋が発展しない若手社員の吉澤希奈梨(生田絵梨花)と先輩の太田悠人(柿澤勇人)､ムードメーカーだが仕事はからっきしダメなおもしろ営業部長･松倉純(斉藤慎二)､社長の真壁陽一郎(橋本じゅん)とその妻で副社長の由佳(シルビア･グラブ)｡陽一郎と由佳は別居中で､経営危機に陥った会社の存続についてずっと揉めたままだ｡そんなワケありな 5人が集う飲み会が､いざスタート!ほどなく希奈梨にショッキングな謎がふりかかる!

陽一郎(橋本じゅん)と由佳(シルビア･グラブ)の仲直りに気を良くした松倉(斉藤慎二)から､突然｢付き合ってください!｣と告白された希奈梨(生田絵梨花)｡それを黙って見過ごそうとする悠人(柿澤勇人)の態度にショックを受け､気持ちとは裏腹に松倉へOKの返事をしてしまう｡さっそく母親に報告しようと､飲み会から退出する松倉｡それを追うように､気を利かせた由佳と陽一郎も退出｡ようやく悠人と2人きりになった希奈梨は､緊急事態宣言が出た日の朝､悠人が隠していた秘密を知ってしまったと切り出し･･･｡

希奈梨(生田絵梨花)の本当の気持ちを知った悠人(柿澤勇人)｡退職するつもりで出社した4月6日の緊急事態宣言が出た日の朝､人知れず早く出社して黙々とデザインを描く希奈梨の姿を見て､退職に迷いが出たと告白する｡あれから17日､ようやく探してきた答えが見つかったと言い､希奈梨への素直な思いを口にする｡悠人がたどり着いた答えとは､そして2人の恋の運命は･･･?そこに､飲み会から退出していた由佳(シルビア･グラブ)､陽一郎(橋本じゅん)､松倉(斉藤慎二)が戻ってくる｡やがて希奈梨は･･･｡