リンク：ふたりのシンパシー

18年ぶりに誰かの感情がリンクしてきたゲフンは、双子の妹ゲヨンが行方不明になった町、チファ洞へと向かう。そこで、ゲフンをストーカーだと誤解した怪しい女、ダヒョンと出会うのだが、ダヒョンは本物のストーカーに命を奪われそうになる。

ダヒョンは、冷蔵庫の中の死体を捜そうとしてゲフンの周りをうろつく。ゲフンはそんなダヒョンを変だと思いながらも、もしかすると行方不明になった妹かもしれないと考え、様子を見る。そんなふうに２人が関わりを持ち続ける一方で、交番勤務の警察官ウォンタクとミンジョは、ダヒョンの家族を不審に思い始める。

冷蔵庫の死体が消えた。さらに厄介なことにウンジョンが現れ、「弟を捜しに来た」と言ってジングンの行方を尋ねる。ダヒョンの家族が不安に包まれている一方で、ゲフンは、ダヒョンが行方不明の妹であるはずがないと思いながらも、妹にしてあげられなかったことをダヒョンにしてあげたり、レストランで働かせてあげたりして気遣う。ダヒョンはゲフンに対してときめくようになる。

ダヒョンは、自分の身に危険が及ぶたびに現れるゲフンのことをいつの間にか好きになる。そんなダヒョンの感情を知ったゲフンはダヒョンと距離を置く。だがダヒョンのことが気になってしかたがないゲフン。一方、２人に内緒でDNA鑑定を依頼したジヌのもとに鑑定結果が届く。

ゲフンが、昔、行方不明になったゲヨンの兄だという事実が知れ渡り、町がザワつく。ダヒョンは、今までゲフンが自分に親切にしてくれていたのは、妹だと思っていたからだと知ってしょんぼりする。一方、ボッキとチュノクは、ウンジョンがチファ洞へ来た理由を知って衝撃を受ける。

ゲフンはダヒョンに、「あなたの感情を感じる」と言ってリンクについて打ち明けるが、ダヒョンはそれを冗談だと思ってしまう。少し距離が縮まった感じの２人。そんな中、ゲフンは、ダヒョンがウォンタクと一緒にいるのを見て嫉妬する。