高校生の蒼 (志賀李玖) は、兄の琉青 (松本大輝) から呼び出され、一茶 (八神遼介)、桃花 (小浜桃奈)、みどり (佐藤京)、茜 (矢嶋由菜) たちと久しぶりに再会する。琉青によると、仲間の直墨 (志田原泰輝) がお祭りの会場で殺されるのを目撃し、かつて直墨の父が研究していたタイムマシンを起動したという。幼少期に被験者登録されていた6人は、12時間前にタイムリープしていた。彼らは、直墨を救うため、調査を始める。

お祭りの会場で殺されるはずの直墨 (志田原泰輝) が、自宅の洋館で息絶えていた…。壁には、「ヨンカイデシツギオレハズ」という謎のダイイングメッセージが残されていた。予想外の悲劇を目の当たりにした蒼 (志賀李玖) と桃花 (小浜桃奈) は、地下室にあるタイムマシンを起動させることを決意した上で、まずは「直墨が殺される理由」についての調査を優先。一茶 (八神遼介) とも合流し、町の関係者たちへの聞き込みを始めるが…。

3度目の今日を迎えた6人。彼らが今回すべきことは、犯人を特定するか、直墨 (志田原泰輝) を見つけること。洋館に戻った蒼 (志賀李玖) と琉青 (松本大輝) は、直墨の弟であり10年前に命を落とした幼なじみ･真白の部屋で「こんどこそきみをまもった。4ど目の正直だ。」と書かれた日記を発見する。兄弟の死に共通点はあるのか? そして、犯人の目的とは何なのか? 一方、疑惑の目は予想外の人物へ向けられようとしていた…。

神社で血を流し冷たくなった姿で見つかった茜 (矢嶋由菜)。一同に衝撃が走る。なぜ犯人は直墨 (志田原泰輝) でなく茜を狙ったのか? 事件の起こった時間も早まっている…。琉青 (松本大輝) と一茶 (八神遼介) はタイムマシンを起動するべく洋館に戻る。一方、残された蒼 (志賀李玖) たちは、疑惑の人となった桃花 (小浜桃奈) を問い詰めていた。しかし、過去を追うほど謎は深まり、蒼はかつてない絶望的な危機に陥ろうとしていた。