有名広告代理店に勤める鴨居透(緒形直人)と学生時代の同級生の名取ちなみ(安田成美)を中心に、すれ違う男女の恋愛模様をロマンチックに描いたトレンディドラマ
エピソード1
第1話
ちなみ(安田成美)と透(緒形直人)は大学の同級生。ちなみが透のマンションに泊まり、次の日、肩を並べて学校へ行くというような仲。ちなみはバイト先にそのまま就職することが決まったが、透は目下、就職活動中。 ちなみはバイト先の上司、海江田(宅麻伸)に、透の就職をたのんでいた。ある日、ちなみは透を海江田に会わせた。ところが透は、「就職は自分でさがす」といって席を立つ。ちなみは「おとなげない」と怒る。そのとき透は同級生の堤(戸田研一郎)の名前を出した。ちなみと堤は元恋人。ちなみはこの言葉を聞き、さらに怒りが増して・・・。 今回は、同級生で恋人同士のちなみ、透の別れを。
エピソード2
第2話
ちなみ(安田成美)と透(緒形直人)が別れて1年3ヶ月。透は第一電報堂の営業部で働いている。杏子(菊池桃子)も同じ営業部。ちなみは東京リサーチの調査部。会社から帰った透はやりきれない寂しさ。ちなみに電話した。なんとなく他人行儀な会話。それでも「今度、みんなで会おう」と約束する。 そして、大学時代の仲間が集まった。だが、ちなみは上司の海江田(宅麻伸)から用事を頼まれ、銀座で彼と会っていて、出席できない。がっかりする透。 翌日、ちなみは透を電話で呼び出した。やはり、ぎこちない会話。気持ちが伝わらない。 今回は、1年3ヶ月ぶりに会うちなみと透を。
エピソード3
第3話
透(緒形直人)と杏子(菊池桃子)は湾岸に食事に行き、帰りにキス。杏子はとてもしあわせだ。翌日、二人はホテルで行われた新車発表パーティに出かける。 会場で透と杏子は、ちなみ(安田成美)と海江田(宅麻伸)と出会った。ちなみと杏子は初対面。4人はなんとなく気まずい思い。 次の日、ちなみと透は昔よくデートしたカフェレストランで会った。ちなみは杏子のこと、透は海江田のことが気になって話はかみ合わない。本当の気持ちが伝わらないのだ。 ちなみは海江田と飲んだ。酔ったちなみは海江田に「わたしを抱いてください」と迫った。 今回はギクシャクしたちなみと透の関係を。
エピソード4
第4話
ちなみ(安田成美)は透(緒形直人)に会いたい。透も同じ思い。しかし、透には杏子(菊池桃子)がいる。 海江田(宅麻伸)のはからいで、ちなみと透は、ビアホールで会った。「本当は2人が結ばれるべきだったかもしれない。でも今は杏子さんがいるし・・・。わたしは自分で誰か探さなくては」というちなみ。 船上パーティがあった。拓也(勝俣州和)、堤(戸田研一郎)、優子(山口智子)ら、同級生が集まった。ちなみも透もやってきた。その帰り、ちなみは透のマンションに寄った。そして留守番電話のボタンを押すと・・・。 今回は、相変わらずしっくりいかないちなみと透を。
エピソード5
第5話
茜(中井美穂)のかわりに見合いに出かけたちなみ(安田成美)は、向こうも代理で来た飛鳥(石田純一)が、ちょっと気になった。翌日、飛鳥に電話し、夜、バーで会った。茜、優子(山口智子)も一緒だ。 さて、茜は先日、酔っ払ったとき、拓也(勝俣州和)と一緒に寝ていたことが気になった。茜はちなみを引きつれ、拓也と会う。拓也の方も透(緒形直人)らとやってきた。茜と拓也にあの夜何があったか-。 本人たちもよくわからない。 その夜、ちなみと透はカゼをひいた杏子(菊池桃子)のことが気になって・・・。 今回は新たに出現の飛鳥を。
エピソード6
第6話
杏子(菊池桃子)が透(緒形直人)の母校を見たいという。その日、2人のほか優子(山口智子)、拓也(勝俣州和)、茜(中井美穂)も一緒に出かけ、校内を歩き回る。透は図書室に入る。ちなみ(安田成美)とキスしたことなどを思い出す。そんな透に杏子は「あなたの本当の気持ちを知りたい」と迫る。 その夜、透の部屋で杏子の誕生祝い。あらためて杏子は透の気持ちを確かめる。透はまだちなみのことが忘れられないでいる。 翌日、ちなみから透に電話。2人は公園で会った。透はちなみにはっきりと言った。「もう会うのはよそう」。 今回はちなみに別れ話を切り出した透を。