人気小説家のチャン・ジェヨルは誕生日パーティーの最中、長期刑を終えて出所してきた兄ジェボムに刺される。26か月後、ジェヨルの新作の発売日が近づく中、恋人のプリプが作品を盗作していたことが発覚する。一方、精神科医のチ・ヘスはトークショー番組に出演し、そこでジェヨルと出会う。精神科医をバカにした物言いに反感を覚えるヘスだったが、ジェヨルはヘスに興味津々で・・・！？

サイン会の最中、ジェヨルは自身の本がプリプによって販売中止の仮処分申請をされたという知らせを耳にする。一方、髪を洗っていたヘスはチャイムの音に慌ててドアを開けるが、そこに立っていたのはジェヨルだった。顔も見たくないチャン･ジェヨルと一緒に住むなんて。ありえない。

腹を立てたヘスはジェヨルを追い出そうとするが、逆にジェヨルは“さようなら”のプレゼントだと言って朝食を振る舞う。退去の危機に立たされたドンミンとスグァンは、ヘスを犠牲にしてジェヨルとの酒の席を設け、ヘスはジェヨルのマンションで酒を飲むことになるのだが…。

ジェヨルと一夜を共にしたヘスは、恥ずかしさのあまりその場から逃げ出してしまう。ジェヨルはそんなヘスを愛おしく思う。ヘスの外泊にスグァンは腹を立てるが、ドンミンはヘスのことを微笑ましく見守るのだった。一方、ヘスはジェヨルがラジオの生放送に臨む姿を目の当たりにし、いつもと違う彼の姿に新たな魅力を感じ始める。

ジェヨルを待ち遠しく思うようになったヘス。しかし、帰宅したジェヨルはオ･ソニョを連れており、一晩だけ泊めてほしいと頼む。あまりに突然のことに呆れたヘスは、ジェヨルに食ってかかる。一方、ヘスは携帯の写真に写っていた男性、ユンチョルのコンサートにジェヨルと行くことに。そこでジェヨルは、ヘスの意外な一面を目の当たりにする。

ジェヨルは本気だったとヘスに伝えるが、ヘスはキスをハプニングだと言ってはぐらかす。しかしジェヨルは、そんなヘスに交際を申し込み、自分だけの空間であるバスルームを見せる。