大風水師のトンニュンは紫微垣局を探しに派遣されるが、そこは50年後の王を迎えるための場所だった。トンニュンはひどい拷問にもその場所を隠し通し、そのまま幽閉されてしまう。10年後、恭愍(コンミン)王は元に対抗する国力を手に入れるため、トンニュンに思いを寄せていたヨンジを利用して、紫微垣局の場所を聞き出そうとするが・・・。
ヨンジとトンニュンの協力で敵の砦を落としたイ・ソンゲは、トンニュンたちを追ってきたイ・イニムからふたりを逃がしてやる。トンニュンの子を身ごもったヨンジは、トンニュンとお腹の子の命を守るため、イ・イニムの妻となる道を選ぶ。一方、国巫の座を狙っていたスリョンゲも、イ・イニムの子を身ごもっていた。
ヨンジは産んだ赤子をトンニュンに託し、スリョンゲは自分の産んだ赤子をヨンジに育てさせる。月日は流れ、イ・ソンゲは高麗の武将として活躍。スリョンゲの子ジョングンはヨンジを母として成長し、書雲観(ソウングァン)の学生になっていた。一方、ヨンジの子チサンは悪党のジョンデに頼まれて、密輸品の羅針盤を運ぶ途中で、パニャという少女に出会う。
チサンは、母親の遺骨を埋めるために、パニャをとある場所に案内する。そこは王が出るという明堂の地だった。一方、修行のために山中に置き去りにされたジョングンたちは、体調を崩したヘインを助けるため、御禁制の羅針盤を取り出して無事に下山する。そんな中、王の暗殺計画を耳にしたチサンは、イ・ソンゲのもとに伝えに向かう。
チサンが暮らしていた海月館はスリョンゲの一味によって放火され、チサンはイ・イニムの部下のムヨンに捕まってしまう。息子の命と引き換えに、トンニュンから紫微垣局の地図を手に入れようとするスリョンゲだが、これ以上の拷問に耐える自信を失ったトンニュンは、親友のヒョミョンに自分を殺してくれるよう依頼する。
イ・ソンゲの助けで窮地を脱したチサンだが、再びムヨンに襲われてしまい、ムヨンの投げた短剣を胸に受けて倒れる。一方、ヘインへの贈り物を買うために、イ・イニムの部屋で見つけた指輪を持ち出すジョングン。その指輪はスリョンゲがチサンから奪ったものだった。我が子チサンが殺されたと知ったヨンジは、イ・イニムとの離婚を決意する。
チ・セオン
Jisang
キム・ソヨン
Haein
チ・ジニ
Lee Seongkye
ソン・チャンウィ
Lee Jeonggeun
チョ・ミンギ
Lee Inim