山村美紗サスペンス 狩矢父娘シリーズ

《土曜ワイド劇場》京都～札幌雪まつり連続殺人事件狩矢警部（田村亮）の娘・和美（藤谷美紀）は京都の雑誌社のカメラマン。その日、和美は取材で札幌の雪祭りの会場に来ていた。同行していたのは大学時代の友人で今は京都の大学で講師を勤める石原剛（大沢健）と、やはり大学時代の友人で札幌の放送局のアナウンサー西山百合子（相田翔子）の二人。実は雪祭りの取材にかこつけ、久しぶりに百合子に会えるのが楽しみな和美だったのだ。早朝の雪像の美しさに見惚れる三人。そんな中、和美は不審な雪だるまを見つける。血が滲み出ていて、揺すって見ると女性の刺殺体が出てきたのだ。現場に所轄署の刑事が到着、捜査が開始された。遺留品のバッグから署名捺印された離婚届が発見され、殺されたのは石原の勤める大学の野田秀一教授（田中健）の妻・美奈子（北原佐和子）だと判明する。(C)テレビ朝日・東映

《土曜ワイド劇場》京都祇園殺人事件編集プロダクションのカメラマン・狩矢和美（藤谷美紀）は、雑誌の取材でプロダクション社長の山野美野里（山村紅葉）、恋人で新聞記者の夏目利彦（原田龍二）とともに祇園のお茶屋『花力』を訪れる。女将の工藤恵美子（音無美紀子）によると、石原（五王四郎）という不動産会社の社長が、予約をキャンセルして和美たちのために座敷を開けてくれたという。この座敷に呼ばれたのは、祇園ナンバーワンの芸妓・あや乃（田中美奈子）で、実は、和美とあや乃は中学以来の親友だった。取材が終わり、和美たちは恵美子とあや乃に送られて『花力』の門を出た。その時、あや乃の婚約者で和菓子屋の跡取り息子・田辺（志村東吾）と顔を合わせる。翌日、和美はテレビのニュースで、天の橋立の海岸で石原社長の死体が発見されたことを知る。(C)テレビ朝日・東映

《土曜ワイド劇場》京都・花見小路殺人事件京都府警捜査一課・狩矢警部（田村亮）の娘・和美（藤谷美紀）は、編集プロダクション『唐竹企画』のカメラマン。夏目（原田龍二）という新聞記者の恋人がいる。ある日、着付け教室の取材に行った和美は、そこで講師の白川貴絵（中原果南）と知り合う。和美は、この取材の後、祇園のお茶屋『よし乃』で行われる、私立医大病院の飛鳥井教授（中原丈雄）の学部長就任祝いの取材に向かうことになっていた。たまたま、貴絵にこの話をしたところ、舞妓のいち香（浜丘麻矢）が芸妓になるお披露目を飛鳥井の座敷で行うことになっていて、自分もそこに呼ばれているということだった。貴絵に着付けてもらった着物姿で飛鳥井教授の宴席に出向いた和美は、やはり取材に来ている夏目と顔を合わせる。(C)テレビ朝日・東映

《土曜ワイド劇場》京料理殺人事件京都府警捜査一課・狩矢警部（田村亮）の娘・和美（藤谷美紀）は、編集プロダクション『唐竹企画』の記者兼カメラマン。夏目（原田龍二）という新聞記者の恋人がいる。ある日、料理研究家・栗田麻子（中山忍）の取材のため彼女が開いている“おばんざい教室”を訪れた和美は、呉服屋の娘・深山凛子（赤井沙希）、着物デザイナーの妻・神田美奈代（岩本千春）、芸妓の綾駒（棚橋幸代）らの生徒と顔を合わせる。取材中、和美は凛子と美奈代がなぜかトゲのある会話を交わしているのに気づく。さらに凛子が近々、時代劇の人気俳優・永井敦史（神保悟志）と結婚することになっていると綾駒から聞かされる。そんな中、西陣織職人の阿久田（平泉成）が麻子のもとに見事な出来の西陣織のテーブルクロスを納めにくる。(C)テレビ朝日・東映

《土曜ワイド劇場》京都お茶会殺人事件京都府警捜査一課・狩矢警部（田村亮）の娘・和美（藤谷美紀）は、編集プロダクション『唐竹企画』の記者兼カメラマン。夏目（原田龍二）という新聞記者の恋人がいる。ある朝、夏目とともに仕事で嵐山の法輪寺に出かけた和美は、石段の下で倒れている若い男を発見する。男は、老舗和菓子屋『菊寿庵』の跡取り息子・菊川春樹（坪田秀雄）で、所轄署の調べでは死亡時刻は前日の午後10時前後、雨で足が滑って石段の上から転落死したらしい。春樹の父で『菊寿庵』の主人・菊川良成（不破万作）によると、新しい和菓子のアイデアが浮かぶからと、よく嵐山界隈を散歩していたという。春樹の妹の千秋（遠藤久美子）や恋人の二条楓（前田愛）は、突然の春樹の死に悲嘆にくれていた。(C)テレビ朝日・東映

《土曜ワイド劇場》 京都・美人女優連続殺人事件 主役は2度殺される!?ガラス張りの密室殺人トリックを股のぞきが暴く!! 京都府警捜査一課・狩矢警部（田村亮）の娘・和美（藤谷美紀）は、編集プロダクション『唐竹企画』の記者兼カメラマン。 ある日、映画の主演女優・愛川有紀の取材でロケ現場に出かけた和美は、有紀の衣装を担当する着物スタイリストの江藤ゆかり（宮本真希）と出会う。ゆかりは、史上最年少で伝統工芸大賞を受賞した京友禅の制作者だった。 一方、有紀はいかにも表裏のありそうな女性で、一見愛想よく振舞ってはいるものの、和美が有紀にカメラを向けたとたん、左の頬に吹き出物があるから左側からは写すなと激怒する。 (C)テレビ朝日・東映