大岩純一(内藤剛志)は、都内で発生した凶悪事件すべての捜査本部の指揮を執る、警視庁・捜査一課長。 品川区勝島の海沿いで、ストレッチャーに載せられた3人の遺体が発見された。庶務担当管理官・小山田大介(金田明夫)、現場資料班主任・平井真琴(斉藤由貴)らが現場検証する中、臨場した大岩は、遺体の載ったストレッチャー3台が整然と並ぶ異様な光景にがく然とする。
世田谷区の公園内でオートバイが転倒。バッグに入っていた大量の紙幣が路上に舞い散っていた、その額3000万円!?連絡を受けた捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)が現場に駆けつけると、運転していた男・萩原義明(黒石高大)は既に死亡。萩原が所持していた携帯電話から少女の写真が見つかる。大岩は、「これは・・・誘拐かもしれない」と直感する。3000万円は身代金か?しかし、この少女は誰で、どこに捕らわれているのか…。更に、遺品から“塔”のような絵が2つ描かれた謎のメモが見つかる。誘拐と関係する暗号か!?
東京・江東区内の一軒家のリビングで、男の撲殺遺体が発見された。捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)が臨場したところ、現場は有名宝飾店に勤務する高井和彦(池内万作)の家で、殺されていたのは全く面識の無い男だという。 やがて遺体の身元が、窃盗の前科がある白木竜也(松田賢二)だとわかる。何故無関係の男が、他人の家で…。 その日、高井は元モデルの妻・美佐(遊井亮子)、息子の蒼太(大山蓮斗)と共にお台場へ潮干狩りに出かけていたが、帰宅すると遺体が横たわっていたという。室内には物色された形跡が見受けられたが、白木が盗んだのは…小さな砂時計だけ!?
「空から遺体が降ってきた」と一課長・大岩純一(内藤剛志)に連絡が入る! 遺体の身元は、人気ファッションブランドの社長兼デザイナー・黒沢玲香(舟木幸)。トラックの荷台から下の道路へ遺体が落下した瞬間を歩行者が目撃した。 検視の結果、玲香は階段のような場所で転倒した末、トラックの荷台に落下し、そのまま現場まで運ばれてきたものと推測されたが…階段から転落した玲香が偶然、下に停まっていたトラックの荷台に落ちたのか!?それとも転落死した玲香を何者かがトラックに載せて運んだのか…!?
東京・羽田の工場跡地で、“七色に光る遺体”が見つかる。一課長・大岩純一(内藤剛志)は、その異様な遺体に驚愕。印刷会社社長の宮下薫(坂井香奈美)が、発光する七色の粉末をかけられて殺害されていた。不思議な光の正体はネイルのデコレーションに使われる粉状のラメと判明。一体犯人はなぜ、遺体にラメをかけたのか…!?
捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)は、東京・田園調布で起きた強盗殺人事件の現場に駆けつけた。刺殺されたのは個人資産100億円の大手商社社長・屋敷博史(坂口進也)で、現場の豪邸からは総額2億円の金品が持ち去られていた。 莫大な遺産を相続することになる若妻・和歌子(三輪ひとみ)は、顧問弁護士・臼井直人(羽場裕一)の自宅に泊まっていたとアリバイを主張する。屋敷の死体を発見した時、玄関の鍵は閉まっていた。犯人は鍵を持っていたということになるが…合鍵を持っていた家政婦が今日はまだ出勤していない!?