川谷雄一 ~日本統一外伝~
神戸・侠和会山崎組川谷組組長川谷雄一 (小沢仁志) は今日も繁華街で敵対する中村組の竹井 (島津健太郎) らと乱闘騒ぎを起こしていた。乱闘後は仲の良い、侠和会上田組三上組組長の三上哲也 (古井榮一) の店でツケ飲みと川谷は傍若無人の振る舞い。そんな川谷を軽蔑する三上組の舎弟頭の大宮和也 (小沢和義) は三上組のシマ内で無断で売春婦の斡旋、クスリの取り扱いを嗅ぎ付ける。その裏で暗躍していたのが中村組であった。中村組は中国人組織の首領・シー・キエン (高杉亘) たちと手を組んで侠和会と戦争を仕掛けようとしていた。