太古の地球に存在したスピノサウルス、メガラニア、恐鳥、アクロカントサウルス、モササウルスなどの超巨大生物はどのように暮らし、どのように行動していたのか。科学者たちが化石や現存する類似動物を手掛かりに、謎に満ちたその生態を探っていく。
エピソード5
北米最大のベアドッグ
中世期に繁栄し、北アメリカに生息した当時最大級の捕食者・ベアドッグ。化石調査によりその大きさやクマに似た身体的特徴がわかっているものの、その生活や行動様式の多くはいまだ謎に包まれている。
エピソード6
アクロカントサウルス
2億年前。北アメリカを支配していたアクロカントサウルス。テキサス州で発見されたこの恐竜の足跡化石から、驚がくの生態が明らかに。何とこの恐竜は自分の体重の10倍もの生き物を獲物としていたのだ。
エピソード7
巨大トカゲ・メガラニア
150万年前の氷河時代。恐竜絶滅後の世界にオーストラリアで進化したメガラニアは、ティラノサウルス以来最大の爬虫類だった。ギザギザの歯でかみつき、その傷口から毒を流し込むことで確実に獲物をしとめる。
J.V. Martin
エリック・ネルソン
フィル・フェアクロウ
デイヴ・ハーディング
スティーヴ・シュワルツ