時は征暦1935年。ヨーロッパ大陸は東西の二つの大国に分断されていた。東ヨーロッパ帝国連合と大西洋連邦機構の両国がついに開戦する。争いは、武装中立を国是とする小国のガリア公国へも飛び火し、国境の街で出会った少女アリシアと青年ウェルキンは、「必ず故郷へ戻る」ことを誓い、義勇軍への入隊を決意する…!
エピソード1
戦場のヴァルキュリア 戦火の出会い
ガリア公国にある国境の街ブルール。自警団の班長を務めるアリシアの元へ不審者の通報が入り駆けつけると、そこに居たのは青年ウェルキンだった。スパイ容疑で拘束するが、彼は妹のイサラに会うために密かに抜け出してしまう。気づいたアリシアが追いかけて着いた先は、なんとガリアの英雄ギュンター将軍の家だった…。
エピソード2
戦場のヴァルキュリア コナユキソウの祈り
妹のイサラと再会を果たしたウェルキンは、アリシアと共に、父が遺した戦車エーデルワイス号で家を脱出した。しかし、ガリア正規軍の到着には丸一日以上かかり、もはや帝国軍に街を占拠されるのは時間の問題だった。住人全員が無事避難できるよう時間稼ぎをするため、自警団と帝国軍は激しい攻防戦に突入して…。
エピソード3
戦場のヴァルキュリア 第7小隊誕生
幼馴染みのスージーと義勇軍へ入隊したアリシアは、任命式で第7小隊への配属が決まる。なんと隊長はあのウェルキン。一方のウェルキンは交通の要所であるヴァーゼル橋奪還の任務を受ける。反発ばかりの部下たちと信頼関係を築くため、ウェルキンはこの作戦が失敗したら自分が隊を去ることを条件に賭けをするが…。
エピソード4
戦場のヴァルキュリア 束の間の休日
ヴァーゼル橋の奪還に成功し、ウェルキンに不信感を持っていた小隊メンバーも打ち解け始めた。第7小隊を快く思わない正規軍のダモン将軍は、クローデンの森補給基地制圧作戦への義勇軍の参加を拒むが、帝国軍の圧倒的な力を前に敗北する。その作戦を続行するため次に司令部が命令を下したのは、なんと第7小隊だった…。
エピソード5
戦場のヴァルキュリア クローデン奇襲戦
クローデンの森へ到着した第7小隊。アリシアとイサラが草むらに怪しい影を見つける。そこで捕らえたのはハネブタの子供だった。少人数で補給基地を制圧しなければならないウェルキンは、生物学を生かして作戦の糸口を見つける。ウェルキン率いるエーデルワイス号とファルディオが率いる歩兵部隊の奇襲作戦が始まった…。
エピソード6
戦場のヴァルキュリア 従軍記者、奮闘す!
義勇軍宿舎にウェルキンを訊ねて、ラジオGBS従軍記者イレーヌ・エレットが来訪する。ヴァーゼル橋奪還や、クローデンの森での作戦の立役者、ウェルキンを取材しに来たのだ。一方アリシアは“変人ウェルキン”の正体がバレては義勇軍の名誉がガタ落ちになると、エレットにウェルキンを近づけないよう必死に振舞うが…。
井上麻里奈
千葉進歩
桑島法子
福山潤
乃村健次
大原さやか
櫻井孝宏
山本靖貴
崎元仁