全日本プロレスの現役レスラー渕正信(64)が、昭和の名残りを感じさせる老舗食堂を巡り、食レポに初挑戦!「出世とか金持ちになるとか、時間かかるけど、おいしいもの食べたら一瞬で幸せ」という渕正信。瓶ビールと「出し惜しみない」人気メニューを前にしながら、店主との心和むやりとりが楽しい。あなたも、そんな「昭和食堂」に行ってみませんか?
エピソード1
#1 定食ワンダーランド 街の大衆食堂 水口食堂
昭和25年創業の浅草「水口食堂」へ。戦前は先代が洋食レストランとして開業し、戦後になって浅草六区に移転した。メニューは100種類以上。浅草の芸人をはじめ、地元で長年愛される絶品名物メニュー、カレー風味の「いり豚」の秘密に迫る。
エピソード2
#2 心もお腹も満たされる懐かし中華食堂 北京飯店
昭和55年創業、新宿御苑前の中華食堂「北京飯店」へ。夫婦で切り盛りする店の自慢は「レバーと茄子の炒め」と、中華スープが隠し味の「中華のカレー」。創業以来変わらぬ味に大満足の渕正信。プロレスで結ばれた、「北京飯店」との不思議な縁も明らかになる。
エピソード3
#3 職人の衿持を味わう 至福のご褒美食堂 うな鐵
新宿・歌舞伎町の名店「うな鐵」へ。希少なうなぎの部位を串焼きでいただく。この店一筋40年以上、うなぎをさばき、串を刺し、炭火で焼きあげる職人は、全日本プロレス一筋45年の渕と同じ年齢だったことがわかり意気投合する。試合に勝ったご褒美にうなぎを食べたという渕の前に、職人が至極の技で焼き上げた絶品のうな重が登場する。
エピソード4
#4 愛しの街角キッチン 老舗食堂 ハチロー
セレブの街・白金で35年続く洋食店「ハチロー」へ。定番の卵料理「オムレツ」と、魅惑の「ハンバーグ定食」に渕正信から思わず笑みがこぼれる。「おいしいものを食べられる健康に感謝」という渕。長年、洋食店を続けてきた夫婦とともに、いつまでも現役で活躍できる秘密を語る。
エピソード5
#5 ツウを魅了し続けるリピート必至の中華食堂 十八番
東京・浅草で昭和38年創業の中華食堂「十八番」。定番のギョーザと人気のニラソバを堪能。隣接する道具街・河童橋にちなんだ焼酎の「河童橋割り」をいただきながら、渕がデビュー戦を前にジャイアント馬場から「プロレスとは・・・」を身をもって学んだ秘話を明かす。
エピソード6
#6 ニッポン人が愛し続ける究極ごはん! 東京苑
東京・上野の老舗焼き肉店「東京苑」で絶品のハラミを堪能する。ハラミは昭和48年創業「東京苑」の先代が広めたといわれる。渕が瓶ビールを片手に絶品のカルビやホルモンを焼きながら、若手時代に食べた焼き肉の思い出を語る。