孤児のジュディは、匿名の後見人「あしながおじさん」の援助で高校へ進学することに。作家になることを夢みる彼女は、親友となるサリーやジュリア、その伯父のジャーヴィスと知合い、楽しい高校生活を満喫していました。しかし、孤児院出身であることを隠し続けることは常にジュディの心に影を落としていました。そうした不安を援助者である「あしながおじさん」への手紙につづりますが、答えが得られることはありませんでした。そんなとき、ジャーヴィスにプロポーズされたジュディは・・・。
エピソード1
運命を変えた月曜日
アメリカ東部にあるジョン・グリア孤児院で暮らす少女ジュディ・アボットは孤児院を卒業し、仕事に就くはずだったが、卒業生の中から一人だけハイスクールへ進学するための奨学金をもらうことが出来る選考会が開かれる事を聞かされる。
エピソード2
ひとりぼっちの旅立ち
ジュディは、あしながおじさんの援助でハイスクールへ入学できるにことになったが、同時に自分と同じようにハイスクールを夢みていた仲間達の代わりであると気づき、みんなへプレゼントを贈る事にする。
エピソード3
憧れのリンカーン記念女子学園
無事にリンカーン記念女子学園に到着し、ルームメイトのサリーとジュリアに出会うジュディ。新入生歓迎のパーティーが開かれる事を知って喜ぶジュディだったが、パーティー用のドレスを持っていないジュディはパーティーに行くことができずに困り果てていた。
エピソード4
てんやわんやの入学式
孤児院で暮らしてきたジュディには、新しい生活は経験したことのない事ばかりだった。サリーは新入生代表のスピーチをすることになり、暗記に集中してジュディと話す余裕もない。スピーチの本番でサリーは、緊張のあまりスピーチを忘れてしまう・・・。
エピソード5
お部屋の素敵な飾り方
あしながおじさんの秘書グリグスから、ジュディ宛に手紙が届いた。手紙と一緒に同封されていた初めてのおこづかいで、家具を買いそろえたジュディとサリーだったが二人の力だけでは家具を部屋に運びこめなかった。
エピソード6
嘘つきは嫌いですか?
はじめての国語の授業で有名な本を知らないジュディは、先生に誤解され廊下に立たされる。ジュディは図書館でたくさんの本を読み勉強するが、国語のハーマン先生から課題として家族についての作文を書くように言われる・・・。
堀江美都子
横田和善
Hiroshi Ootsuka
Nobuyuki Fujimota