東西新聞文化部の記者である山岡士郎と栗田ゆう子は、同社創立100周年記念事業として「究極のメニュー」作りに取り組むことになった。しかし、ライバル紙の帝都新聞が、美食倶楽部を主宰する海原雄山の監修により「至高のメニュー」という企画を立ち上げた。ここに「究極」対「至高」の、海原雄山と山岡士郎の間で繰り広げられる、料理を通じた親子対決が始まる!!
エピソード1
究極のメニュー
あこがれの東西新聞社に入社した栗田ゆう子の初仕事は社運をかけた大仕事「究極のメニュー」作り。コンビを組んだ相手は社内一のぐうたら先輩社員山岡士郎、いやはや前途多難。
エピソード2
士郎対父・雄山
山岡は超一流の美食家をうならせる程の料理通なのに「究極のメニュー」作りは一向に進展しない。その理由は希代の美食家のために家庭を崩壊させられていたから、その父とは・・・。
エピソード3
野菜の鮮度
父雄山との対決に敗れた士郎は一念発起。「究極のメニュー」作りに真剣に取り組む。ゆう子と山岡は「とにかく新鮮!」をキャッチフレーズにオープンしたデパートを取材。ところがそこで扱われているものは・・・。
エピソード4
活きた魚
美食で名高い大月エレクトロン社長に招かれてご馳走になっている山岡とゆう子。社員の子供さとるは正直に「ちっとも美味しくない」と言う。怒る社長とさとるをかばう山岡。
エピソード5
そばツユの深味
日本そばの屋台を出した花川だが、うまいそばツユがどうしてもできない。そんな花川に士郎が助け船を…。一撤花川が心を開いて作ったツユでソバ通中松警部から営業許可証を取れるか。
エピソード6
幻の魚
刺身は鯖が一番と胸を張った士郎。雄山をはじめ、同席した他の人々にバカにされ、ゆう子も気が気ではない。彼が自信満々に推す葉山の鯖。その秘密は?雄山との対決に勝利できるか。
井上和彦
荘真由美
嶋俊介
加藤治
佐久間レイ
真山亜子
阪脩
大塚周夫
富田耕生
若本規夫