祭天金人の部族長、キム・ユンは漢との戦闘中に臨月のチョンギョンを脱出させる。 チョンギョンは拒否するが、キム・ユンは産まれて来る子のことを考えろと無理やり逃げさせる。 チョンギョンは彼女を捕まえようとするユチョンと一緒に、偶然にも狗耶国に向かう奴隷船に乗る。
子供を亡くしたものと思っていたチョンギョンは、自分の産む子は王になるとの運命を信じ、その運命に従うため、天君イビガのプロポーズを受け入れる。チョンギョンはイジナシを産み、死んだと思っていた子はチョバンの子供、スロとして育つ。 スロは生前仕えた者を一緒に埋葬する葬式を見て悲しみ、死にたくないと叫ぶ子の手を握って逃げ出す。
スロはヨイと一緒に蘇塗に逃げる。ヨイは心配そうに、スロにどうするつもりなのかと聞くが、ここは罪人を捕まえない場所だから心配するなとスロは答える。 スロとヨイが蘇塗にいることを知ったテガンとイビガ。 彼らはそれぞれ家来を率いて蘇塗に向かう。
チョバンはスロを許してもらうために神鬼干の家の前で土下座する。 神鬼干はチョバンに神鬼村の冶鉄場を作りたいので冶鉄場の製鉄炉の設計図を貸してくれと言う。 神鬼干はチョンギョンと彼女が産んだ子供に関する真実を知る。 神鬼干はチョバンを訪ね、すべて伏せておくから自分の力になってほしいと頼む。
チョバンは天君イビガを訪ね、祭天金人の首飾りを見せてスロの出生の秘密について話す。 その事実を知った天君は神の啓示を思い出して悩む。 冶鉄場を造るためには手段や方法を選ばない神鬼干とソクタレ。 ソクタレのそんな姿を やるせない思いで見ていたアジンウィソンは、天から降りた鍛冶屋と呼ばれたイルソのことを教える。
チョバン死ぬ前にスロに実の息子ではないことと、スロが家に来た時に持っていた青銅の首飾りのありかを教える。 ケガをしたドチは、イビガとチョンギョンに天君後嗣(イジナシ)が襲われたことを知らせる。 イジナシとアヒョはフクピョとその手下と激しい戦闘を繰り広げ崖から落ちる。